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仕事

ブラック企業を生み出してしまう原因とブラック企業の基準が何かを考える

ブラック企業という言葉はもう何年も耳にしていることでしょう。私の記憶の中では10年程前からこの言葉が出てきたように思います。

 

ブラック企業とは何でしょうか。

何故ブラック企業を生み出してしまうのでしょうか。

人によっての感じ方によって若干その定義というものが違うと思いますので、私なりに基準が何なのかを考えていきたいと思います。

 

そもそもブラック企業とは

会社へ勤める上で、ブラック企業であると感じる事は何なのでしょうか。

  • 法律の問題(労働基準法など)
  • 社内の環境(対人関係)
  • 賃金の問題(成果の割に)

これらの問題が、労働者にとって不満を感じた時、それはブラック企業であると個人が定義付けます。

一つの会社に対してブラック企業であると定義付けた割合が多ければ多いほど、ブラック企業である可能性は高まると考えます。

実際にWikipediaにもびっしりとブラック企業についての記載がありましたのでぜひ読んでみてください(笑)

ブラック企業https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BC%81%E6%A5%AD

 

人によっての感じ方や考え方によって定義は多少変わってはきますが、本質的には雇用されている労働者が会社に対して理不尽、不平等、不快であると感じる時ではないでしょうか。

 

企業が労働者との約束を守らない

本来、会社と従業員は雇用契約を基に、従業員は労働を会社へ提供し、会社は労働者へその対価を支払います。

但し、社員(正社員、契約社員、派遣社員、パートなど)として契約する場合は労働基準法があり法律に定められた時間内しか労働させる事はできません。

今は残業時間にも上限があります。

ちょっと真面目っぽくなりましたが、だめだ、本来の私じゃない笑

これを守っている会社ってどれだけあるのでしょうかね。残業があまりにも恒常化している企業は36協定も超えているかもしれません。

残業代は正当に支払われているでしょうか。

細かくいうとみなし残業という日本人特有の忖度とも言えるような守るべきルールをわかりにくくし、あやふやにしてしまうような制度があります。(超個人的見解)

 

これらの約束を守らない企業がブラック企業であると言えます。

 

また、働いている人からすれば労働基準監督署というものなど存在しているのかと思えるぐらいその影響力や存在感はまだまだだと言えるでしょう。

私は26歳から英会話をはじめてから、外国人と話す機会がレッスン、プライベート共に増えましたが、色々会話をしているうちに、日本の企業で当たり前に行われている事は海外の多数の国から異常であると感じることが多いようです。※私が英会話を始めた理由はこの辺にもあります笑

 

ブラック企業になる要因

戦後の日本は奇跡的な高度経済成長を経験しました。

朝から晩まで一生懸命働いて会社に貢献する姿がよしとされる文化が出来たのはこのあたりまで遡るのだと思います。

しかし、日本には「正社員制度」があり、会社も簡単に解雇を言いわたすことが出来ません。

中小企業ですと余程、労働者の重大な違反がない限り人員の面もあり相当企業としてもエネルギーを使うことでしょう。

 

つまり、企業側としては一度正社員として雇用してしまうと、実質能力に関わらずなかなか解雇が出来ないのです。

 

そうなると、企業は現在のサラリーよりも定年まで面倒を見なければならないという観点で、より大きな成果を求めます。

 

そして、成果を求められた労働者も許容キャパを超えて働きます。そうすると次第に労働時間内で仕事が終わらなくなります。

 

ここから、日本人の特性とでも言えるのでしょうが、仕事が終わるまで帰らないorお客様を待たせたり迷惑をかけてはなるまいと、出来ない範囲の事までなんとかしてしまおうとするのが当たり前のようになってしまっています。

 

企業もこの辺りを見て見ぬ振りをしている場合が未だに沢山あるのではないでしょうか。

 

ここで忘れてはならないのが労働者の本音は違います。

仕事を心から愛する人々以外は、出来れば早く帰って家族との時間が欲しい、自分の時間が欲しいと考えています。

しかし、日本人は企業に雇って頂いている。という精神があるので、やはりどうしても有限な時間を超過してしまいます。

こうして、めでたくブラック企業が誕生していきます。おめでとうございます!!(めでたくないけど笑)

 

責任は労働者にもある?

先程にも書きました通り、確かに目の前に仕事があり、職務への責任もあります。

それをしっかり遂行しようとする姿勢はとても素晴らしい事です。日本人のスピリッツとも言えるのではないでしょうかね。

 

但し、どんな労働者もなんでも完璧に出来る事はありません。

 

会社の経済情勢は、商品の良し悪しや、社会情勢などに左右される事だってあります。

 

それでも会社の求めることをただひたすら遂行する姿勢こそが企業をブラック企業化させてしまっているのではないかと私は考えています。

 

労働者にも、雇用契約上の権利はありますし、許容を超えた業務は出来ません。

 

上司や会社に対して自分は下の立場と捉えてしまうから意見や主張が出来ていない事で、色んなものが一方通行になるのですね。

 

私達も、恐れずにダメなものはダメ、おかしいものはおかしいと会社と対等に渡り合える風潮へ変わっていかなければならないのです。

 

仕事が進まない、売上が上がらない責任は誰にあるのか

私は全ての責任の所在は会社のトップにあると考えています。

労働者はあくまでもそれを遂行する役割があるのですがその責任の全てを背負う必要はありません。

 

何か問題が起こった際に、上司や会社があなたを一方的に責めるような組織は、組織として崩壊しています。転職や一時的に避難してしまった方がいいでしょう。

 

もしかしたらあなたに営業のノルマやとても難しい課題があるかもしれません。

しかし、全て悪いのはあなたではありません。

 

勿論、モチベーション高く前向きな人、何にしてもネガティブで能力が低い人、それぞれの差はあると思います。

 

ただ一つ、ひたすら従業員を叱責したり見下すような考え方を持っている経営者へ言いたい。

従業員を頭ごなしで叱責したりするのは経営者自身を無能である事を認めている。=従業員は会社の鏡です。

従業員を見下しても何も生まれません。従業員の目線になってより高いパフォーマンスが出来るかを考えた方が経営者自身の利益に繋がります。

 

結論:ブラック企業だと思ったら辞めてしまいましょう笑

よくすぐに転職する人はダメだとか、まずは3年やるべきだと言いますが、それまでにあなたがもっと前向きになる会社やことがあればそちらへすぐにシフトするべきだと私個人は思います。

給料は安くても時間が確保できるような仕事を選ぶなど沢山手段はあります。

転職エージェントや人材派遣会社へまずは迷ったら登録して相談したり求人をみてもいいかもしれません。何もしないより何か行動を起こさないと何も変わらないですからね。

 

 

但し、現在の日本では雇用形態からか、文化からか、早期退職は次回の転職にかなりのマイナスとなります。私も経験しましたが、企業は早期に退職した理由よりも、早期退職である事でかなりのマイナスポイント、それも取り返しが付かないような評価を下す風潮が沢山あります。

まだまだ、日本では企業と労働者の関係というものが非常に曖昧な線引きの中です。

退職すると不安は付きまといますが、あなた自身が今より幸せになるための決断が下せることを願います。

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました(^ ^)