仕事に行くのが嫌!!
という感情は誰にでもあるものだと思います。
未完了の案件、いつものクレーム客などなど休み最後の皆様はきっと休みを満喫するどころか翌日の仕事が憂鬱で仕方ないのではないでしょうか笑
これらの感情というのは誰にでも起こるもので、何故か働くこと自体が否定されてしまったりするものですが私は働く事が決して悪ではないと思っています。
本当に嫌な仕事内容だって誰かがありがとうといってくれたり、多かれ少なかれ対価としてお金が得られるわけですよね。仕事ってそんなに悪いものでは本来ないはずなんですよね。
私は2019年9月から人生初の海外へ行きます。イギリスです。YMSという制度を使って2年間の滞在と就労が出来るビザなのでこれだけ不満や疑問がある以上、ただ愚痴を言っていても仕方ないですからね笑
下記に、YMS2019年前期に当選、つまり海外に行くきっかけが出来たのですがその内容も下記に書いています。
でも、なぜ日本で働く我々の働き方に問題があると言われているのでしょうか。
日本国民は仕事が嫌なのではなく働き方が嫌なのではないか
日本の会社での多くでも上司と部下という関係は、その関係性は微妙な違いはあれど世界共通で組織が存在します。
ただし、日本の働き方というのは日本に在住した事しかなく、日本の会社でしか働いた事のない私にとっても違和感を覚える事が沢山あります笑
まず、労働契約についてです。
みなさんは、働いたら働いた時間だけ給料を貰えていますか?もしそうならとても理解のある労働環境なのか、基本給がとても安い環境である事でしょう、すみません、毒を吐くつもりではありませんよ笑
労働契約に書いてある通りのことが、何故か暗黙の了解として守られないことです。罰則もありますが形骸化しています。
○○さんは夜10時を過ぎても頑張っている。だからあなたも頑張りなさい。
全然関係ないですよね笑
○○さんいくら残業代もらってるんだよって思いますけど、9割の場合残業代が出ていない場合が殆どです笑
逆じゃないでしょうか。
会社は残業代を払えないので早く帰ってもらわなくてはなりません。残業にならないようにいかに契約した労働時間で利益が上げられるか、仕事を終えられるかを考える事が会社の役目であると思います。
それが、○○君は仕事が遅いのはなんでだ??テキパキやりなさい!
と不思議そうな顔の上司を見るのは逆に『私は無能ですよ』と自分で言っているようなものなんですよね笑
全員参加型の会議で本当に何も決まらないのは何故?
恐らく、オフィスで勤務された事のある方はよく体験している事だと思います。
全員参加の会議で重大orそうでもない意思決定を下す際、必ず『みんなの意見を聞いて決めよう』とどこからともなく雰囲気や発言があります。
ここまではとてもいい事です。全員の意見を尊重しようと言っているのですから。
でもね、ここからが問題で、最終判断は部下ではなく、組織をまとめる所属長である上司が下すべきだとは思いませんか?
下した意思決定の責任を部下が負うのであれば上司は必要ないですよね。
ですが、私が経験してきた殆どの仕事場では、その後何か問題があったとしても責任が上司にあるというケースが殆どありません。むしろ、部下であるものやそのミス自体に対しての叱責など本質から遠く外れてしまうことが多数あります。
何が言いたいかというと、絶対的に上司は責任を追うことがないのです。
日本社会の特徴として、年齢差や、社会的地位の差によって生じる上下関係というものが本質を邪魔しているのではないでしょうか。
上司だから、年上だからといって絶対全てが完璧ということはあり得ないのですが、そもそも日本は失敗することは恥である。という文化も根強いので、簡単に失敗は認めてはならないという風潮が強いですよね。
じゃあ誰が恥をかけばいいかというと、部下なんですよね笑
これ、文章に起こして書いていると感情が少し入っていくんですが、書けば書くほどこれがいかに違和感のある事かということがわかります笑
こうして、全員参加型の会議でさえ、上司も自身の責任にしたくないが故に無難な発言しかしませんよね。だから意思決定までに使う時間も人も多いんですよね。
責任は私が取るのでこうしましょう!ダメだったらまた考えましょう!
っていう上司が沢山いたら私は海外にわざわざ行くほどでもなかったと思いますが。。。笑
日本の働き方は世界でも異常だと思われている??
日本に住んだことしかなく、自分の労働環境の現状、おかしいと思うことが本当におかしいのかどうかを結論づける事は自分一人でするのには限界があります。
日本で出会う観光or在住の外国人と話すことにより得られる情報などでしかありません。
口をついて言われるのは『えーーー、ジョヘー、それはハードワークだね、残業代結構あるんじゃない??』
・・・何もいえなくなりますよね笑
で、インターネットでも世界の労働時間を見たりしたのですよ。数字は嘘をつきませんから笑
いろいろ条件はあると思いますが日本は22位という結果です。
えーっと、でもこれ誰が申告したデータを基に作成したの?と。
もちろん諸外国もそうです笑
わざわざ世界基準でこういう申告システムが各会社に義務付けられているとは思えないし、私や周りの労働環境を聞く限りでは信憑性って全然ないなと思いました笑
結局海外行くしかないと思った
なんでも海外海外と言ってても日本よりもよくないことだって絶対あると思います。
日本は私が外国人から聞く限りでも、治安もいいし、犯罪や盗難に巻き込まれることなんてよっぽどではない限りありません。
ですが、海外で働く人たちがどういう働き方をしているのか、会社と従業員の関係性はどのようなものなのかという事にとても関心があります。
私が日本で出来た日本滞在の外国人の友人から聞くと、『ごめんなさい、この仕事が残っているとはいえ帰る時間だから帰りますね』と上司に言うのだそう笑
日本で働く我々がこういうことを言うのは殆どありませんよね笑、言うと少し『周りを見て発言しない人、空気の読めない人』とレッテルをはられます。
ただ、ここで着目しておかなければならないのは、『決して海外は何もかもがテキトーではない』ということです。
海外の製品やサービス、仕組みにも素晴らしいものが沢山あります。優秀な人材だって沢山います。
だから海外に行くことによって私が活躍できるかどうかは全然違う話になってくると想定しておかなければなりません!
‘百聞は一見にしかず’
という言葉があります。とにかく、体験してみるべきだと私は思いました。
イギリスへ出発するまでに仕事の事、住居の事、語学力向上など乗り越えなければいけない問題もまた沢山あります。
英会話においては海外へ行くと決める前から働きながら何とか継続してきました。以下にオンライン英会話の体験記を書いています。ぜひ読んでください!
最後まで読んでいただきありがとうございました(^ ^)