仕事

働くことがとても苦痛に感じてしまった29歳が書く

皆様は働くことが好きですか?働くことは苦しむことだろうか。

私はこの問題を社会人になってからずっと考えました。答えが出せる人も多くはないと思います。

ジョヘーです\(^o^)/こんにちは。

まさしく今、ストレス全開で発散するようにこの文章を書いています笑

仕事とは

現代よりはるか昔から人間は働いていました。それは、生活をするためです。とてもシンプルでした。近代になるにつれて、日本においては衣食住のうち、余程のことがない限り食べることには困らなくなりました。

もちろん、私も「もう少し給料が多ければなぁ」と思いつつも、ご飯が食べれないという事は絶対にありえません笑

ですが、お金がないと、住む場所も食料も衣服も買えないのです。

99%の人は多かれ少なかれこの理由で仕事をします。

「仕事」というのは、人として生きる上で必要不可欠なものです。

もし働いていない人がいるとするとそれは何かしら他人の力を借りて生きているのです。資産家でも生活保護受給者でもこれは間違いありません。

私が仕事をしている理由というのも上記の理由も1つになります。

では、何故「働きたくない」と思う人がいるのでしょうか?私もですが笑

働きたくない人がいるのは何故か

インターネット検索で、「仕事 辞めたい」「仕事 辛い」「会社 行きたくない」「職場 人間関係 辛い」などなど、、、いかにも私が調べそうな検索候補が出てきますよね笑

そして、それにまつわる記事も沢山あります笑、転職サイトのおすすめ等の関連記事もたくさん出ます。

読む人がいるから、そういった記事が沢山あるのですよね笑

仕事によっての辛さはそれぞれだと思います、休みが少ない、人間関係が難しい、肉体or精神的につらい、仕事内容の割に給料が安い、などなど。

私の中では純粋に会社員というものが、人に与えられてやらされてしまうという特性を持ったものだから働きたくなくなってしまうんじゃないかと思っています。

恐らく、不満の大小は人それぞれあれど、「やらされている」「こんなことやりたくない」「プレッシャーをかけられている」等の受け身の感情を持ってしまった時、人は前向きな気持を失ってしまいます。ちなみに仕事中の私は本当に受け身の気持ちがどれだけ前向きな発言をしようとも無くなることはありません笑

私は肉体労働をフルタイムでこなしたことがないのでその領域を語ることはできませんが、オフィスワーク系においては上記の理由はとても大きく当てはまることではないでしょうか。

もし、あなたが仕事場で「これをやりたい」と思えることが沢山ある環境だと決して仕事をやめたいと思うことはあまりないはずです。

苦しむことが仕事なのだろうか

社会人生活8年目に突入する私ですが、仕事というものは時に大変なこともあります。これはどんな仕事をしていても訪れることです。それは、プライベートでも何をしていても困難は訪れます。

ただ、仕事は苦しまなければならない。という発想を持つのはとても危険だと思っています。

訪れる困難を乗り越える際は大きなストレスがかかります。しかし、人間本能の持つ防衛本能が常に苦しいものに耐え続けられるわけがありません。

私が経験した中で、役職がある上層部と一般社員との大きなギャップで、一般社員は目の前にある仕事やプロジェクトを進めようとします。ですから、ゴールに向けて自分たちで考えその場で判断するほうが遥かに仕事が早く進むことがあります。ですが、上層部は違いました。逐一報告を細かく求める為、進めるべき仕事を止めてでも報告のみの定例会議を行っていました。

一般社員は「この時間をもっと生産的な時間に充てたいから会議をなくすor減らしたい」と意見すると「上層部が出席する会議を不要だと言うことは何事か!!」と語気を荒げて意見しておられました。

この経験が私自身が会社員として働くことへの疑問を持つ機会の一つになりました笑

そんなに聞きたいなら上層部も普段から部下の話を聞く習慣をつければいいのに」と感じました。

何故、上司が偉くて部下は立場が低いのか。未だに私はこの辺りを理解できません。

もちろん上司になるには上司になるだけの実力や過程があったのは事実でしょう。ですが、神様ではありません笑

上司たるもの部下がいるからこそ「上司」と呼ばれるものなので本来はお互いに敬意を払わねばなりません。何故かこの辺りは日本の会社を渡り歩いてきた私からすると不思議な関係性に思えました。

結果、何故か一般社員である部下は必要以上に神経をすり減らし本来あるべき目の前のお客様やプロジェクトを進める妨げになっているのです。

「自分のときは毎日夜遅くまで会社にいた」という人は最悪です笑

遅くまでいることがすごいのではなく、成果を上げる人がすごいのです笑

2019年現在、未だにこのような考え方をしている人は少なからず存在します。

1時間で1,000円稼ぎ出す人より、1分で1,000円稼ぐ人のほうが成果は全く違うものになりますよね??なんでこうなるのかというと、「苦しんでこそ成果が出る」という誤った考え方から成り立っているものだと思います。



何のために働くのか

仕事をしてそれに見合う対価を給料という形で受け取ります。

もらった給料で家賃、食費、様々な支払いをします。

この数値が大きいか少ないかで、どういう生活が出来るかが変わってきます。

会社に行くのは給料を稼ぐために行くんですよね。これは誰しもが同じだと思います。

その次に「やりがい」「達成感」「人と出会う喜び」を感じることができると思います。

なので、同業他社より給料を多く払ってくれない会社は、余程その会社を愛せない限りは何も残る理由なんてありませんよね笑

仕事が全てではない

仕事を通して得られる「やりがい」「達成感」「人と出会う喜び」を挙げましたが、これらは何も仕事だけではなく、仕事以外の休日やプライベートな時間でも得ることが出来ます。

そして、「プライベートも忘れて時間外だろうが働け」という考え方をお持ちの経営者がまだまだいらっしゃいます。

そんな組織は出来るなら早いうちに消えて無くなってほしいものです。

労働基準法以内で成果が上げられないのは、従業員ではなく会社の責任でもあります。

成果があがらなくても従業員には関係ありません。定時になればその日は会社での仕事は終わり、プライベートな時間が始まるわけです。

それぞれに生活や生きがいがある中で、会社の困難を従業員の困難にして、達成感を無理に押し付けるのは、間違いだと思います。

会社と従業員は家族ではない

私は「会社に拾ってもらった」という表現はあまり好みません。これは「正社員で会社側からの解雇がないから」という意味なのか、御恩と奉公の文化からなのか分かりませんが、こういう考え方が奴隷を生むのですよね笑

採用してもらった感謝の気持ちはとてもよく分かりますが、こういう考え方は危険です。

会社が倒産すると従業員はそこでは働けません。それ以降は、跡形もない会社に仕事もお金も与えてもらえません。

なので、「家族のような会社」というのは、絶対違います。いつまで経っても感情を抜き取ってしまうと利害関係でしかありません。

あなたが植物人間状態になった時、一生給与や保証をしてくれる会社は殆ど無いでしょう。あれば是非教えていただきたいものです。

働きたくなくなる前に辞めてしまえばいい

働きたくなくなるほど不満があるならその会社はやめてしまえばいいと思います。

ストレスを抱えてあなたの心身状態に影響を及ぼすのであれば、例え履歴書が日本的に言う「良くない」状態になったとしてもです。

どの状態なら前向きに働けるのか、という事を考えてみるといいかも知れません。

これだけは言えますが、どれだけ自分に自身のない人でもあなたを必要としない社会ではないと思います。

たまたま、その環境が良くなかった、あなたは運がとても悪かったんですよね。

サッカー選手がプロ野球の世界に身を置くようなものです笑

29歳と若くは無い私ですが、仕事場は決して1つだけじゃないし、決し後ろ向きな理由でも、一度違う世界で仕事をするというのはあなたを変えるチャンスかも知れません!

人は環境で驚くほど変わることもあります。何も早期転職や退職が悪いことではありません!

第二新卒エージェントneo

私のこれから

今これを書いている私はとても、いい状態で働いているとは決して言えません。大学を卒業し、8年間会社員として働いてきました。私なりに感じた私自身の強み弱みも分かってきました。

ですが、英語を勉強し、様々な人との出会いを経るうちに日本には独特の文化があるということがわかりました。

日本に住んでいるとどうしても慣れてしまっているのもあり「悪いこと」ばかり気になってしまいます。

2019年9月よりYMS制度を利用し、イギリスに2年間滞在し、実際にイギリスで仕事をして、外国の働き方というものに触れてみようと思います。

30歳手前にして、仕事を辞めて外国に行く動機が具体的でもありませんが、半分は自分の努力ともう半分は環境を変える事で自分自身の人生を変えてみたいと思っています。

何が変わるかは分かりませんが、これからも仕事をし、生活をする為に、自分自身の世界を広げていきます。

湖池屋のポテトチップス食べながら書いてて手がベタベタです笑

後で見返すと「こんな愚痴ばっかり書いてー笑」と思うかも知れませんね。

ご精読誠にありがとうございました\(^o^)/



0 0 votes
Article Rating

コメントを残す

0 Comments
Inline Feedbacks
View all comments