こんにちは!久しぶりにひょっこりとまた出現しましたじょへーです!
リアルで会う友人には野球のネタは面白くないから見ない!笑
と先日言われてしまったからまた、じょへースペシャルブログを更新しようではありませんか!
実は私2024年10月初旬から日本に一時帰国をしています!普段はキプロスに住んでいます。(どこかわからない人はこちらを見てくださいね笑)
直近で一時帰国したのが2023年9月なので実に1年ぶりの日本となるわけです。
本当にこの1年というのは日本の皆さんが想像する以上に長かったですし、長くて暗いトンネルのようでした。笑
それでも、海外在住歴が5年を超えてくると流石に日本の全ての流行や変化に追いつけず、自分も海外にいる事によって変わった心境などなど、35歳というアラフォー(涙)についに到達した私の心境を語り尽くそうではありませんか!
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海外在住5年を超えたじょへー1年ぶりの日本!
昨年2023年に日本に帰ったので1年ぶりなので日本自体は大きく変わった感じもなく、むしろ2019年以来の4年ぶりに帰った昨年の日本帰国が非常に衝撃を覚えました。
じょへー、浦島太郎になった2023年。。。笑
それでも日本はずっと街並みは綺麗だしキプロスはゴミ箱があっても路上にゴミのポイ捨てが絶え間ないし、どうやったらそのゴミを目の前にあるゴミ箱に捨てられないんですか?と質問したくなるようなカオスな状況なので、
逆にゴミ箱がほとんど外にない日本でゴミが落ちていないのがたった1年しか経っていませんけど、それでも帰国の度に感動を覚えます。
日本も物価が上がってきていると感じるけどそれでもヨーロッパより安い
2023年に日本に帰ってきた時も少し高くなっていると感じましたが、1年後の2024年もやや高くなっているように感じました。
日本は国を挙げて賃金上昇を目指していますし、金融緩和もしていますし、2024年現在ではアメリカやヨーロッパ、イギリスの主要国よりも遥かに低金利の金融政策ですのでインフレが起きやすいのは当然かもしれませんね。(突然真面目かよ)
それでも、ヨーロッパ、特に住んでいるキプロスよりも全然安いですし、1ユーロを円に換算せずに、1ユーロを100円の価値とみても(現地では大体そんな感じです)全然日本の方が安いです。
特に飲食店に関しては、吉野家の牛丼などもこんなに美味しいものがこんな値段で?と思えるほどです。
キプロスは特に飲食店は高いので、おそらく吉野家の牛丼の並盛りですと、日本円換算すると1,600円以上は間違いなく、ユーロ通貨でも10ユーロ以上はするでしょうね。。。
そもそもそんなに美味しいものを追求するような文化があるようには感じられないので、吉野家のような飲食店が日本人などの開業以外ではあり得ることはないと思いますが・・・。
つまり、キプロスで飲食店で食事を済ませることは金銭的に大きな負担が強いられますし、味がどうしても日本に敵うことはないことは明白です。。。(辛すぎる)
ただ、後述しますが用事で1週間ほど東京の新宿近辺のホテルに滞在していたのですが、東京の物価は大阪、兵庫、沖縄(これらが今回足を踏み入れた場所)に比べると東京だけホテルもとんでもなく高いですし、日用品も恐ろしいほど高かった印象があります。
※東京ではアパホテルに滞在していましたが、予約が遅れたのでおそらく1泊2万円前後でした、、、アパホテルってビジネスホテルですよ。。。しかも基本的にはアパホテルはビジネス用なのでコンパクトでお世辞にも広いスペースがあるとはいえず。。。涙
日本でも地域ごとに違った物価
今回足を踏み入れた日本の都道府県は、東京、大阪、兵庫、沖縄です。
海外から一時帰国して感じた東京の物価と爆増している外国人
やはり世界が誇るTOKYO東京なのですが、やはり日本の中心というだけあって人口も多いですし何よりも外国人観光客が2023年の帰国時よりも多く感じました。
あーやっぱりニュースやインターネット記事は本当だったんだ!という感じですね。
更に新宿に関しては滞在したアパホテルは日本人よりも外国人観光客の方が多かったです。
なので、価格が2万円を超えるような感じになっているのも理解できる部分はあります。
それに日用品も関西や沖縄に比べると限りなく定価で売っているような価格でした。
吉野家や松屋などのチェーン店まで価格をチェックしていませんが、全体的に居酒屋なども住み慣れている関西に比べてもグッと高く、僕自身が東京に住んでいた2015年〜2016年ごろに比べても更にワンランク物価上昇している感じはありました。
それでも2021年まで滞在していたイギリス、現在滞在していて物価高が止まらないキプロスに比べるとサービスと製品の品質を考えると全然安いと感じます(言い出すと愚痴になってしまう。。。笑)
海外から一時帰国して感じた関西の物価などなど
こちらはじょへーのホームタウンの関西なのですが、2023年も長く滞在しましたので特に大きく変わった事もありませんでしたが、物価はやはりやや1年で上がっているなと感じる事もありました。
ただ、基本的には東京に住んだ事もあるので関西は東京よりもやや安いというのがあるので、居酒屋などに行っても安い場所は沢山ありました。
但し、大阪は場所を間違えると結構高いような気がします。観光客の集まりやすいような大通りの梅田などはチェーン店も増えて高いお店が増えているなと感じました。
心斎橋、難波は今回は行っていませんが友人と飲む時は安さ狙いで京橋なのでやはり京橋は飲みやすいお店が多くありました。
兵庫県の神戸市、特に三宮は神戸でも一番人が多く集まる都市の一つですが、東京や大阪に比べるとこじんまりしている印象はありますし、物価もめちゃくちゃ高いかというとそうでもありませんでした。
ただ、三ノ宮はじょへーの想像を超えるレベルで移民の方が多く、日本人が減ったのか?と思ったほどでした。
初めて訪れた沖縄の物価などなど
沖縄には人生で初めて訪れました。
あいにくの大雨、かつ2日ほどしか時間がなく、夜は飲み会、観光は首里城や沖縄の産業まつりぐらいでしたが、沖縄の那覇市に滞在した2日間で感じたのは、滞在したホテルも含めて沖縄の物価は東京に比べて遥かに安いように感じました。
居酒屋などの飲み屋も良心的な価格で安かったのですがこれは離島なので人口が東京や他の都市ほど多くないので価格が高騰しないのかもしれませんね!
ただ、沖縄の那覇市は坂道の勾配もなく、歩きやすく人通りもそんなに多くいないので過ごしやすかったです。
沖縄最高!という方の気持ちがよくわかりました笑
雨は降りませんがキプロスは今や人が多くて車通りも強烈に多いので決して快適であるとは思えませんし、本当に沖縄に住みたいなと思いながら後ろ髪を引かれるような気持ちで沖縄を後にしました涙
2024年のキプロスからの日本一時帰国で感じた外国人観光客の多さ
2023年もキプロスから日本に一時帰国しましたが、確かこの年はコロナがようやく明けてまだ海外からの観光客もそんなに多くいませんでしたし、実際にそこまで時間がなく外出もできていませんでした。
2024年の今年は行動範囲が少し増えたので出身地の関西も含めて友人と会ったり少しぶらぶらする時間もできました。
その中で感じたのは、じょへーが日本を離れる前の2019年、つまり5年前の日本の姿とは思えないほどの外国人を各地で見るようになりました。
観光客は爆増しているのはもちろんのこと、明らかに定住していそうな外国人も増えたと感じます。
イギリスにしても地域によってはほとんどイギリス人がいない場所もありますし、キプロスでじょへーが住んでいる物件は某争いが起こってからは部屋の9割がロシア人です。
じょへーがこの滞在期間で見る限りはインターネット上を賑わすような変な事件もありませんでしたが、日本の良さがこれからも残っていく、尊重される社会であってほしいと心から願うばかりです。(この辺りはこの辺にしておきますね!)
2023年の帰国からこの1年間のキプロスでの生活は正直苦しかった
これはただの私じょへーの独り言なので許されるかとは思いますが、
海外生活が長くなってきたからなのか、たまたまそういう時期だったのか、はたまた本当の意味での海外の洗礼を浴びせられてきているのかわかりませんが、本当に仕事していても日常生活でもうんざりする事が強烈に多い一年でした笑
キプロスの現地人とはやはり分かち合えない部分がある
これはもう文化と言いますか、育ってきた環境の違いもあるので言っても仕方ない部分でしかないのですが、
言語の問題以上に分かち合えない部分が3年もいるとより明白になってきたような気がします。
例えば、自分は割と完璧主義ではないですし、テキトーな方だと思っていますが、それでも「完成・完了と呼べる基準」はどこまで行っても日本人なのだと感じます笑
おそらくキプロスは一般的に他のヨーロッパの国よりも「よく言えば」のんびりしているのだと思います、というかのんびりしすぎて何も進まないしグダグダになってしまうというのがデフォルトなのだと思われます。
詳細は書き出すとキリがないのですが、本当に口約束はまずほとんど守られないし、時間の約束は基本的に信用できないし、かと思えば勝手に早くきて急かしてくるし。。。ただの愚痴になってしまいますが笑
これは仕事をしていても全く同じで、おそらくゴール(目標とするところ)は同じなのですが、仕事が雑すぎると言いますが、外してはいけないところも外しまくるところが非常に頭を悩ませます。
これはこの国から出て行かない限りこういうことはずっと続くので仕方ないことですが、日本で29年間生活してきた僕からするとうんざりが超えてくるとたまらないものがあります笑
ただ、僕は外国人ですし、日本人としては少数派なので仕事にはそういうものが前提であることを理解して「その状況を踏まえてどうするか」を考える必要があります。
恐らくこれは生涯埋まらないギャップだと生活している以上は受け入れるしかないのでしょう。
キプロスと同じ島国でも日本の方が前向きな変化を受け入れる
日本は会社での少し理不尽さや変わらなさが少なくとも自分がいた2019年までは感じていましたが、会社や仕事ということを抜きに社会全体の構図で言えば、日本は前向きな変化は積極的に受け入れていると言えると思います。
キプロスでももちろんレストランのデリバリーの発展などありますが、社会全体としては外の国でどのようにイノベーションが起きようとも日本以上に変わらないところがあるように感じます。
特にキプロスは組織を作ることが得意ではなく、サービスを提供する小売店、販売店や修理業者全てにおいて、連絡系統がぐちゃぐちゃで一人一人が責任を持って仕事をしないので、
サービスを受ける人が気持ちよく過ごせない事が非常に多いです。
アポイントの時間も突然向こう都合で前倒ししてきて早くくるように強要してくることもありますし、逆に来ない事もあります。
もういつものことのように起こる問題ですが、一つの行程に適切な人員と責任を与えていないからだなと日本人の僕からしたら思ってしまうのですね。。。
恐らくですが、じょへーも何度か問題が起きてグダグダになった時に、「誰が担当してる?なぜそうなる?じゃなきゃまたこの問題起きますよね?」と問い詰めた事がありますが基本的にキプロスの現地人は言い訳と論理に沿わないそれっぽい返事をしてくるのですが、
彼らはとにかくその反省を次に活かすことはありません。結局ずっと同じ事が続きます。
もちろん変化を受け入れられない、変われないのは世界中誰にでもどこにでもあるかと思いますが、この傾向が特にキプロスでは強いと感じます。
はい、、、本当にたまったもんじゃありませんね笑
キプロスでの悲惨なことを考えると自分の寛容さや固定概念も少し変わる(笑)
(笑)というのがキーポイントですが笑、キプロスで起きている悲惨な事は文章で説明しても実際に体験しないと、精神的にもっと絶望に落ちる事はありませんから難しいものですね笑
ただ、毎日のように、想像を超えて変なことや悲惨な事が起こると自分の固定概念も少し変わります笑
もういいや、と思えることも増えましたし、充分に希望に満たないままで終わっても感情的になったりする方が勿体無いと少しずつ割り切れるようになってきました笑
それでもめっちゃ腹立ちますけど笑
なので日本に帰国した際もこれまで気にしていた事が気にならなくなったり、もちろん日本のマナーや迷惑になることはこれまで通り理解はしていますし、やっていいという事は絶対ありませんが、他人が自分をどう見ているだとか、他人がどうやって生きているかとか、そういうものは一切興味がなくなりました。
これは日本でしか生活していなかったらわからない事ですよね。
また、観光や短期的な滞在ではなく、イギリス生活も含めて海外で5年暮らしてきたからこその重みであると思うのでそれは自分なりに歯を食いしばって生活してきた事が少し成果となってきたと思えるようになりました。
キプロスでは特に相手に舐められるとめんどくさいのでお人好しな自分はとっくに捨てている
海外全体で言える事なのですが、日本は性善説、つまり相手に自分の非を認める事が非常に大切だったり、主張しすぎないところと言いますか、
表現が難しいですがそういうところはありますよね。
ただ、キプロスでは日本人の自分なんてアジアのどこだよ!みたいな位置付けの人たちもたくさんいますし、日本を知っていても謎に彼らの中で見下していると感じる事がたくさんあります笑(お前らにだけはそう思われたくないし日本行って生活しろや!と思うことが100億回あります)
他の日本人の方は分かりませんが、僕は基本的に舐められると終わりだと思っているので、相手の主張は一旦は聞きますが、おかしいことはリスペクトを持った上でしっかり相手が納得する論理で話すようにしています。
これは仕事でも普段の生活でも同じです。
適当に僕に接するのであれば僕も黙ってはおきませんよ?いいんですね?
と少しちらつかせる事が本当に大事だと思いました、、、残念ながら。。。笑
日本に帰って思ったのが、店員さん、みなさんいい人すぎるのですが、やっぱりここは譲れないというところはしっかり言えるようにならないと舐められてしまうところはあるのではないかなと思います、特に海外の方からは。。。笑
もちろん、対立や喧嘩のようになってしまうというのは古今東西、どんな場所でも好ましいことでも生産的なことでもないので揉めるような事は基本的にはありませんが、
あんまり変なこと言ったりするようだったら、君、やばいぜ?
というのは僕の中で常に持ち合わせています笑
2024年のキプロスからの日本一時帰国まもなく終了
今年も一時帰国が終わろうとしています。
友人や人と会った事の記事はまた次回にまとめようと思いますが、今回は一時帰国が終わる前にどうしても残しておきたくここに書き記しました。
今の正直な心境を吐露しますと、他人が思う以上にキプロスへ戻ることへの絶望感と憂鬱な気持ちが全開であります笑
3年この国に滞在して色々よくわかってきたので、マンネリとマンネリと慣れから来るしんどさは正直あります。
これはどんなことをしていても3年を超えてくると退屈を感じてしまったりするのはたとえ日本にいても同じかもしれません。
ただ、じょへー自身もこれからあと何年キプロスで過ごせるのかは未知数です笑、耐えられるのかという自分自身との戦いでもあります笑
長くいるだけ、やるだけでいいという事は決してありませんが、日本ほど娯楽や楽しみもないので仕事に集中しやすい環境ではあると思うので、仕事だけではなく、学ぶ機会もしっかり確保しながらこれからもどう転ぼうが前向きに、前向きに(涙)、キプロスに戻ってから頑張ります!笑
最後まで読んでいただきましてありがとうございました( ^ω^ )