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【日本の謎】日本は年間休日世界一クラスの休暇国??

日本は休みが少ないってみなさん思われてますよね??

そうですよね、じょへーは今海外で働いていますが、日本時代は休みがめちゃくちゃ少なかったです。

ただ、海外で働いていますが今休みが多いかと思うとそうも思わないんですよね。

で、それが何かをちょっと書いていきたいと思うんです。

まずは某ヨーロッパで働いているじょへーの年間休日を公開

じょへーは某ヨーロッパの現地企業で働いています。

基本的には土日祝が休みです。さぁ、これらの条件でみていきましょう。

年間土日96日

年間祝日10日(土日に祝日を迎える場合は除いています)

この段階で有給を使わない状態だと106日となるわけです。

そこに有給休暇20日(2年働くと1日ずつ増えるらしく、最大で25日かそれぐらいになるらしい)

はい、、、

年間休日は126日

となるわけですね!

これって多いの?という事なんです。

さぁ、それでは日本の一般的な土日祝休みの場合の年間休日を見ていきましょう!!

年間土日96日

年間祝日15日(土日に祝日を迎える場合は除いています)

この段階で有給を使わないと111日となるわけです。

そこに有給が入社1日目ですと10日付与されるわけなので、

日本で年間休日は122日

となるわけです。

確かに入社1年目ですと海外で入社1年目の僕よりも4日少ない計算になります。

但し、日本では入社から6.5年以上を経過すると年間での有給付与数は20日になりますので、

年間休日数としては132日となるわけです。

もはや3日に1回以下の割合で休みになるはずなんですよね。

これ、すごくないですか?

ちなみに僕が長期的に働いて有給が最大値の25日になっても131日になるのですが、それでも日本の方が多いんです。

それでも日本の労働者が「休めない」と感じる理由

先ほど挙げた数字をご覧いただければわかると思いますが「日本で休みが少ない」というのはそんな嘘だろう!って思うじゃないですか。

でも日本で働いている人たちが「休みが少ない」と感じるのは何故なのでしょうかね。。。

ここからが本番だと思いますし、闇が深いところだと思うのですが、僕の日本での社会人経験も含めて遠慮なく書いていきましょう。

日本で休みが少ないと感じる闇の部分

・有給休暇の考え方がそもそも間違っている

→大半の会社では病気でも有給を消化させる事が大半(少し症状の重い病気をすると有給は瞬間でなくなる)

・会社が労働契約の際に祝日出勤も込みで給与提示をしている

→この瞬間で年間休日がグッと減ります。じょへーもこの経験があります。心が貧しくなりました。

・この時代でも「有給なんてない!」と平気で労働者にいう会社や経営者がいる

→違法でしょ!とかいう前に本当にやばいのが多くて多すぎるが故に当たり前になってしまっているという悲しい実体。。。

・有給=悪のような風潮は法律が改正されようが何が起ころうがなくならない

→コメントできない

という事でしょうか。。。

労働者というのはやはり経営者の方が強いことも多いですが、日本では沢山の労働組合などの話を聞きますが現実的に機能してないのではないでしょうかね。。。

そもそも有給を取得するのが当たり前というよりも「有給を使う事は勇気のいること」という風潮が大きいのではないでしょうか。

これは日本の法律や規則よりも、集団が思うことがむしろそれを上回るという謎の風潮が悪く作用してしまっているかもしれませんね。。。

つまり、日本ではいつまで経っても「休むということは手を抜いている」という捉えられ方をしているのかもしれませんね。

やばい企業や経営者と戦うよりもすぐに辞めた方がいいと思う

やばい企業はどこまでいってもやばいです。

そんなやばい環境を変えようと勇者のように立ち上がることはとても大事かもしれませんしかっこいいかもしれません。

でも、考えてみてください。

あなたが立ち上がったところでどこまでいってもあなたは経営者のアンダーで働く1人の労働者なんです。

もしかしたら、労働基準監督署や裁判、色んな手を使えば勝てるかもしれません。

でも、正直言って莫大な労力を使う可能性が高く、そうでないと変わらない日本も正直闇なのかもしれません。

ですので、そうなると痛みは伴うかもしれないけど、「出ていくしかない」と思うんですよね。

じょへーは時間は掛かりましたがどうしても日系企業で働きたくない。

と思っていたので色んなものは犠牲になったかもしれないし手に入るはずのものは手に入らなかったかもしれないけど、海外の現地企業で仕事をゲットできました。

もしかしたらこの記事をご覧頂いているあなたは、今の会社、経営者が腹立たしくて仕方ないかもしれません。

でも、やばい人はそう簡単には変わらないのです。

残念ながらそういう人とは正面からぶつかるより距離を置いて離れていく以外手段はないのかもしれません。

日本は物質的には品質もいいし、食事も美味しいけど、問題は山積みだと思いますね。。。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました( ^ω^ )

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