イギリスにワーホリ(厳密にいうとYMSなのでワーホリという表現は少しだけ違うようですが)で日系の企業で仕事をしています。
今日書いていきたい事は、僕自身のだらしなさや甘さをえぐる問題にもなるので書くべきかどうかはすごく迷った次第です(みなさんお手柔らかにお願いします笑)
そう、日系企業マジですごいよ!!
って事です。
日本という国と表現すればいいのか、日本の企業といえばいいのか分からないけど、僕が実際にイギリスで仕事をしてすごいなと思った点と恵まれすぎているという点を書いていきたいと思います。
これを書くにあたって、
なーんだジョへーってへぼいじゃないの!って思うかもしれません(笑)
そうなんです、つい普通に働けてしまっているものだからこれを書かないとつい自分のへぼさを自覚しながら生活することを忘れてしまうのです(笑)
コンテンツ
イギリスで働けているのは正直自分が日本語が話せる日本人だからに過ぎない
早速核心から迫っていきます。ガンガンいきますよ!笑
僕は日系企業で仕事をしています。
オフィスにいる上司や同僚は僕の部署に限って言えば全員日本人です。
支社長も日本人です。
倉庫や輸出入に携わる部署には日本人以外の方もいます。
お客様は99%日本語の通じる方です。
こうして書いてみると、「あの、ここイギリスですか?」と思いますよね(笑)
そうなんです、だからこそ現時点での僕でも働く事が出来ているのです。
確かに、僕の仕事でも英語は使います。
ただ、僕の英語の理解力や表現力レベルは、日本にいる外国人に置き換えてみると、まぁ「この人とコミュニケーションをとる仕事をするの大丈夫?あ、ちょっとトラブルやミス招いちゃうかもね」っていうレベルだと思います。
ざっくりは分かる、ざっくりは話せる、もし日本に帰ったとして僕が英語を話している姿を見たとしましょう。
英語を話せないor馴染みのない人からすればそれとなく話せている!と感じる方もいるでしょう。
ただ、現実はそんなに甘くはなくて分からないことや日本語だとそんなに難しくないことも正確に表現出来ない事が沢山あります。
一緒に働く人によってはうまく本来僕が伝えたかった事が120%伝わりきらない事があります。
たまに悲しくなりますがこれが現実なのです。
転職エージェントにも聞いた事がありますが、イギリスで英系の会社に就職する事は「まぁ不可能に近い」という事を直接言われました。
僕が今イギリスで仕事があるのは日本もしくは日系企業のおかげである事は間違いありません。
日本での会社員時代はしんどいと思った事が沢山あるけど僕は所詮「与えられているだけ」に過ぎなかった
最近では働き方改革などを推し進める風潮が活発になってきていて、とにかく「長く働く事=美徳」ではなくなったかもしれないし労働環境はよくなりつつあるかもしれません。
実際に、僕が日本で働いていた頃は正直、その大半が明るい気持ちで仕事をしていなかったかもしれません。
不満も沢山あったし、仕事が終わり、週末になれば入ったお給料を叩いて飲みにいって(笑)、ただ後ろ向きな事ばかり考えていました。
こうやって書くと、方向性がいいか悪いかは別としても雇う側からすると僕ってマジで使えないし愚かですよね?笑
でもね、あの時に戻る事は出来ないけど、例え過去に帰ったとしても同じような事をしていた気がするんですね、僕って(笑)
日本で生活していた僕は、自分にどれだけの価値があってとか社会に何ができるかとかそんな事を考えるのも嫌になっていました。
今客観的に思えば僕が日本での会社員時代に思っていた事の一部が今も「そうだろう」と思える部分も確かにあります。(仕事の進め方、人との物理的距離感はあっても精神的な縦横の人間関係がとても苦しかった。)
そんな状態でも雇ってくれていた会社はずっと雇用契約書に書いてある約束してくれたお給料は払ってくれていました。(ゴメン払い忘れたーとか本当になかったですからね。素晴らしいと思います。)
正直仕事のパフォーマンスとして、それに見合っていないことも沢山あったかもしれません。
だから、自分へ厳しい言い方をすれば僕はずっと与えられ続けていたという事に気づかないといけないなと。。。
これは人に言われるといい気がしないし自分で気付けない限り人って変わらないんじゃないかと思うんですね。
多文化の都市ロンドンだけれども日系のマーケットはやっぱり強いと思う
そうやって日本の正確さや厳しすぎるところに嫌気がさしてイギリスに来たというのも事実ですが、
それでも実際に仕事をして日本人のお客様を対応したり、外国人が展開するお店や事業の話を聞いていると、やっぱり日本はすごいなと思えるのです。(具体的に書くと止まらなくなるので省略)
比較的日本人の移民は少ないはずのイギリスにも関わらず、こうして日本の企業で日本語だけでも成り立つような仕事があるという事って凄いと思うんですね。
実際に勤めている会社にはイギリス人以外の人も沢山いるし、その人たちも本当は自分達の国の企業で働く方がやりやすいに決まってるじゃないですか。
やっぱり日本式の仕事のやり方に文句を言う人だって沢山いるけど、それでも自国資本の会社がないしお金も必要だから辞められないという現実だってあるわけです。(逆に日本人の感覚したらそんな事で文句言わなくたっていいじゃないのと思うこともあります笑)
だから、今現在は日本人である僕って他の国の人たちに比べれば恵まれ過ぎているんですよね。
だからこそ僕も自分に価値つけないとって強く思うんですね。
もちろん、お金もしっかり稼げるようになりたい♪( ´▽`)
イギリスでの2年間のワーホリだけが人生ではなくてその後も人生は続く
僕に何が出来るかはわからないけども、
何もしようとしない以上はこの先何年経っても、
ただ自分が日本のただ強大な市場に生かされているだけと言うことに気付けないかもしれません。(職場に本当に僕なんかよりもひたむきに働く東ヨーロッパから来ている人がいるのですがその話もまた書いてみたいと思います。)
実際にワーホリで僕のようにそれなりに働けてしまうと、それだけで満足してしまうという人も実際に聞きます。というか僕がそうです。
だけど、イギリス生活の2年間が終わった後も僕が死なない限りは人生は続きます。
再び日本に帰って何をイギリスから日常の生活から持って変えられるかという事が超重要なんです。
ワーホリというものはそれなりに働いて生活が出来てしまうと下手すると日本で英語や仕事、勉強を本気で頑張っている人よりも薄いものになってしまう可能性もあると僕は感じました。
日本での生活時代のようにとにかく誰かが常に自分を気にかけてくれているという事も減ります。
そう、良くも悪くも本当に自由です。
逆に「お前これやっとけよ!」と言われた通りにする方が楽だなと思う事もあります。
今までの人生で僕が周りから「与えられてきただけに過ぎなかった」という事を自覚して、自分でゼロから何かを作り上げる習慣をもっと作らないことには何も変わらないと思っています。
最後になりましたが、そうですね、、、
特に英語、ブログ(時々コメントいただける機会も増えてきて本当に嬉しいです)、などなど、誰にもやれと言われていない事をどんどん積極的に積み上げていきたいと思います。
前回の記事でも書きましたが、恥ずかしいですが、僕は英語の基礎を完璧に作り上げます。
教科書をやるのなんて、、、と思ったけど、聞いていて話していて、僕の基礎のなさが大きな間違いにつながる事が沢山あってこの勉強法が正しいのかわからないけどとにかくこれを急ぎ過ぎずゆっくり過ぎずとにかく習慣にして覚え切ります。
日本時代に2周ぐらい惰性でやりましたけど、やっぱり繰り返し徹底的にやらないと身にはつきませんね!
宣言したよ!!( ´ ▽ ` )
ひえーーーー((((;゚Д゚)))))))
僕の場合は周りと比べると良くも悪くも精神的に上下しちゃうのでとにかく「自分なりにしっかりやったな」という日々を自分自身にだけは言い訳しないようにやっていきたいと思います。
日本帰国まで後1年3ヶ月。
楽しんで攻めて攻めて、2年間を終えたいと思います。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました( ^ω^ )