野球

【2021年プロ野球】セリーグ投手のタイトル争いを独自に予想してみた

2021年プロ野球のレギュラーシーズンは野球ファンにとっても楽しみです。

今回はめちゃくちゃ早いのですが、私じょへー独自で企画をしました。

それは、、、

セリーグ投手のタイトル争い予想です!

これはね、新外国人や新人選手や昨年まで全く活躍してなかった選手の大躍進などもあるのでハッキリ言って全く的外れになる可能性もあります。

ただ恐れていては何も始まらない!笑

ということで早速2021年プロ野球セリーグ投手のタイトル争いの予想をしてみます。

尚、セリーグ野手の予想はこちらの記事です。

【大予想】2021年セリーグ投手タイトル獲得はこの選手だ!

※流石に各タイトル1名に絞るのは無理があるので、各タイトル3名の候補を挙げます。

※また、シーズン成績の数字だけで明確に決定しない「ベストナイン」、「ゴールデングラブ」、「新人王」は流石にキャンプやオープン戦すら始まっていない上に不確定要素があまりにも多すぎるので今回のじょへー独自の予想リストからは省きます。

さぁ、いってみましょう!

【最優秀防御率】

大野雄大(中日)

昨年、キャリアハイの成績を残しその年最高の先発投手が受賞できる「沢村賞」を受賞しました。特に近年、力強い投球に頼るだけではなくこれまでのプロ野球生活で得た経験を活かして打者を打ち取る事が出来ているいい意味での脱力も覚えたのか、長いイニングを投げても球数を少なく抑えられている傾向にあります。もちろん投手なので怪我は付き物なのですが、2021年も同様のコンディションを維持できれば間違いなく防御率トップ争いに絡んでくる投手だと考えます。また、昨シーズンにFA権の行使について注目を集めましたが早々に中日に残留を発表し、金額以上に球団、野球に集中したいという意識が感じられた為、今年も大注目です。

菅野智之(巨人)

押しも押されぬプロ野球界のエースの1人が菅野でしょう。2021年1月にポスティングシステムでのメジャーリーグ移籍への交渉は不調に終わり、巨人に残留となり2021年も再びチームの普遍的な大黒柱としての活躍を期待される菅野ですが、2019年はチームは優勝したものの怪我に悩まされ本来の姿を見せることはできず周囲からは「近年の投げすぎによる勤続疲労」が囁かれていました。そんな中でもこれだけ実績を残してきた菅野ですが、新たな投球フォームに挑戦したり常に進化する姿勢を忘れない姿で見事に2020年はエースとしての活躍を見せました。シーズン終盤は少し疲れが見えたのか若干成績を落としましたがそれでも過密日程の中、もしかしたらですが怪我とうまく付き合いながら1年を通して活躍する事ができました。2021年もプロ野球の日程がコロナウイルスの感染拡大状況によっては通常時よりも厳しい日程になる可能性がありますが、是非2021年も防御率でも頂点をとって球界のエースとしての姿を1人のファンとしてみたいと思います。

西勇輝(阪神)

2019年より阪神タイガースに移籍してから安定という以上の活躍をみせています。特に2020年はコロナ禍によって過密日程の中でもローテを守りぬき、147イニングを投げ、防御率は2.26とセリーグの中でもトップクラスの成績を挙げました。オリックス時代より成績が向上している傾向にあり、明確な要因は難しいですが、甲子園球場の広さをしっかり活かしているということは一つ言えると思います。また、制球力が非常によく、大崩れしにくいということも防御率上位につける条件だと思います。2021年は防御率のタイトル獲得も十分射程圏内に入ってくるのではないかと予想します。

【最多勝】

菅野智之(巨人)

予想をする中で一番最初に名前が出てくるのが菅野です。昨年は、開幕から13連勝を記録するなど、中日の大野がいなければ堂々の沢村賞でした。先発投手の勝ち星はチームや打線の状況によって左右されるのでより予想は難しいですが、巨人という比較的打線に期待が持てるチームであるということ、菅野自身も先発投手の中で平均して7回程度までは投げられているおり、早い回で降板する投手に比べて勝利投手の権利がつきやすいという事も大きな武器でしょう。私じょへーの中ではダントツの最多勝候補としてノミネートしました。

戸郷翔征(巨人)

チームに菅野という大エースがいる中でノミネートさせていただいたのは昨年前半の活躍からの期待としてです。やはり終盤はやや勝てなくなってしまった時期がありましたが、2020年の1年間、それも過密日程の中でなかなか休養が取れない中でもほぼ1年間をしっかり投げ抜けたということは大きいでしょう。シーズンオフに戸郷がどのような取り組みをしているかはわかりかねますが、昨年終盤の少し疲れが見えた時期を如何にして力を発揮しながらも乗り切るかということがしっかり達成できると、力のある投手、また打線に期待ができるチーム状況ということで十分に最多勝候補に挙がってくると思います。

柳裕也(中日)

2020年は年間を通してローテを投げ切る事はできず、6勝7敗と負け越してしまう形となりました。そこで何故柳をノミネートしたかというと、昨年はフルに戦えずというところでしたが2019年は170イニングを投げ10勝と好成績を残せています。また、近年の中日の若手野手も非常に楽しみであることから打線に勢いが付くと最多勝争いもできるのではという期待を込めての予想です。また、なぜ最多勝候補に中日では大野ではないのかですが、大野自身がいい投手であることは間違いはないのですが、エースが先発する際は相手チームもエース級をぶつけてくるようなローテになることが予想される為、どうしても大きく勝ち越す事は難しいのではと考えたからです。これは巨人菅野も同様ではありますが。

【最優秀中継ぎ投手(最多ホールド)】

中川皓太(巨人)

2021年の巨人首脳陣の采配によってはこの予想自体が全く見当違いのものになる可能性は秘めていますが、2020年シーズン怪我で少し離脱してしまいましたが37試合の登板で防御率1.00という成績はやはり他のリリーフ投手よりも優秀でしょう。起用方次第では抑えにまわる可能性も十分考えられるのでセーブ王候補にも挙げさせていただきたいぐらいです。昨年抑えを務めたデラロサが2021年も巨人でプレーすることを考えると開幕時点での構想としては中川は中継ぎではないだろうかと思われます。

清水昇(ヤクルト)

2020年の最多ホールド投手である清水。低迷したヤクルトというチーム状況でしっかり1年を通して中継ぎ陣の柱となれたことはチームにとっても本人にとってもプラス材料でしょう。昨年はタイトルは獲得したものの防御率は中継ぎとしては少し物足りなさを感じる3.54というところでまだ改善の余地はありますが、最多ホールドのタイトル自体は防御率ではなくホールド数で決まるという点と、投手事情が非常に厳しいヤクルトというチームの状況であれば2021年も怪我での離脱がない限り年間通してリリーフエースという立ち位置での登板が増えると想定されます。

福敬登(中日)

映像で見る限りのストレートは素人目ではありますが球速以上のキレを感じます。山本昌氏が現役時代に着けていた番号を背負う選手ですが、年々活躍の機会が増えてきています。2020年は防御率3.55とやや物足りなさはありますが、それ以上に実際に映像でみるボールの良さは期待せざるを得ません。祖父江と迷いましたが、期待値をこめて福をノミネートさせていただきました。

【最優秀救援投手】

スアレス(阪神)

阪神タイガースとしては2021年の残留が決まったということは大きなニュースでしょう。25セーブを挙げ、2020年セーブ王のスアレスですが実は奪三振率は8.60と他の成績優秀な抑え投手と比べるとやや見劣りします。しかし、ソフトバンクホークスで3年間プレーしたという経験もあり、やはり素晴らしいボールを持つことと同時に、年間を通して活躍しタイトルを獲得する投手はやはり持っている経験なども大いにあるでしょう。

R.マルティネス(中日)

40試合の登板ながら21セーブでリーグ2位と、51試合に登板して25セーブの阪神スアレスよりも登板あたりのセーブ数は多いという点と防御率は脅威の1.13でした。(スアレスは2.24)最大の強みは長身から投げ下ろす161キロのストレートで、セリーグの各打者も高めのボール球でも球速と角度に押されて空振りするシーンが多々あり、なおかつ年齢も25歳とまだまだ伸び代もあります。マルティネスの好不調が2021年のチームの成績を左右すると言っても過言ではないでしょう。

山崎康晃(横浜)

2020年大不振に陥り、周囲からも色々な声がある中で本人が一番苦しいと感じたシーズンではないでしょうか。また、将来的なメジャー移籍を希望している可能性もあるため、まだまだパフォーマンスを落としていられるような年齢ではないと本人も感じているでしょう。2019年に続きやや奪三振率が落ちてきているという点については球速表示以上に打者が打席で見る迫力が低いかもしれないという点は少し気になる点ですが、ルーキー時から守護神としてチームを支えてきた山崎の復活に期待してノミネートさせていただきました。

タイトル予想は本当に難しい

例年通りに実力のある選手が計算通り活躍すると予想は当たると思いますが、新人、若手の台頭や新外国人が予想以上の大活躍を見せるとこの予想は一気に外れてしまいます。

ただ、大穴狙いでも根拠が見出せない限りは少しそれは、「ただの逆張り」だと思いますし、コロナの影響、今は海外に滞在中ということで各選手のプレーを見る回数がどうしても例年以上に減ってしまっている事も情報のすくなさの原因ではないかと思います。

更に、2021年1月現在の報道ですと、コロナウイルスの感染拡大対策として外国人の入国が困難になる可能性が示唆されていますので、入国が遅れれば遅れるほど、従来実力を持っている2年目以降の外国人でさえも上手くシーズンに入り込めず本来の力が発揮できずシーズンが終わってしまったというケースも想定されます。この辺りは、不確定要素すぎるので現段階では予想の材料としては省いて記事を書きました。

ただ、チーム順位予想をして思ったのですが、書き終えた後に今年の各球団の動向をニュースで見るのが面白くなったので、タイトル争いの予想もやっておいてよかったと思います。

パリーグの野手と投手もまだありますので引き続きよろしくお願い致します。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました( ^ω^ )

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