どうも、じょへーでございます!
イギリスでワーキングホリデー中(YMSとイギリスは呼ぶ)でございます。
巷では「ワーキングホリデーに行くのは何故?理由は?」と他人から言われたり自分で考えることも多いかと思います。周囲が心配なのかお節介なのかそういった言葉を渡航前にもらった人も多いのではないでしょうか。
ただ、そんなナゼナゼなクエスチョンに対して、絶対的な正解はないと思うんですね。
今回の記事では、ワーキングホリデーに行く意味について僕なりに見つけ出した「正解ではない正解」を書いていきますね!
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英語や外国語の習得はしないといけない??
ワーキングホリデーの制度は英語圏だけではなくドイツやスペインなど他のヨーロッパでも挑戦することが出来ます。
そして、一番に言われがちな事は、
そりゃ外国語出来るようになるよね(´∀`*)??
という周囲の声や自分自身への期待があるでしょう。
そりゃあ日本語以外の外国語ができるようになるとめちゃくちゃ良い。もしかしたら帰国してから就職に役立つかもしれない。
でも、外国に行って外国語を学ぶだけが大正解ということでは僕はないと思うんですね。
イギリスに住んでみて、英語への習得意識が高い人、そうでもない人を見てきました。
だからと言って海外にいるからといって外国語の習得だけが全てではないと思うんですね。
もちろん、現地の言語を習得した方が現地で生活しやすかったり現地の人々から信頼を得やすいというのは間違いありません。これは経験上本当にそう思いました。
特に友達を作る上では同性の相手と仲良くするということは自分に言語がない限り、例え日本や日本語に興味がある人でもなかなか交友関係は築けません。これは凄く実際にイギリスに住んでみて感じました。
でもまぁ、逆を考えるとそうですよね。日本に住んでいる外国人が日本語が全く出来ない人と心で繋がることは余程のことがない限り簡単ではないですからね。
ただ、現地の外国語が得意でなくても、立派にお仕事をしている人もいるし、これは本当に「目的によって言語が重要かどうかはその人次第」であると僕は考えています。
ちなみに僕個人では、、、、
1ミリでもとにかく日々英語を伸ばして1ミリでも現地の方と対等に話せるように、使えるようにしたい
ということです(笑)。散々、言語は絶対必要とは限らないみたいなことを言っといてなんじゃそりゃ!と思われるかもしれませんが、他人が求めて、期待されて仕方なく学ぶよりも、自分自身が目的を持って学ぶ方が、苦しくても前を向こうと思えるからです。
僕の英語力はテスト上ではきっと上級レベルにはまだ至っていないと思いますが、他人や自分より出来る人のレベルを意識するのではなく、自分の現在地をしっかり理解して一つずつ自分の成長と向き合いながら前に進む方が楽しいし嫌な気持ちにならないなとイギリスでのワーホリ生活を通して強く感じたんですね。
なので、例えばイギリスで言えば英語をマスターしたいわけではないけど、長い滞在期間を活かしてアルバイトなどをしながら収入を得ながらも、アートやイギリスでしか味わえない街並みやイギリス全土を旅する!などそんな目的でもワーキングホリデーはいいと思うんですよね。
海外に出たからこそ周りを気にせず生きてみるといいかも
「かも」という、自信なさげな言葉ですが(笑)、僕自身の経験からなのでそれが皆さんに当てはまるわけではないと思ったからなんですね。
ワーキングホリデーだと滞在できる期間も限られて来るし、もし働いていたとしてもその期間というのもよっぽど会社の規模が大きかったり、その人にしか出来ない「特殊スキル」の分野の仕事でない限りは延長して滞在することはありません。
お給料を貰った分だけ働いて余分な「負の感情」は持たないようにする方がいいかもしれないですね。
もし、次の仕事があるなら「やめて次の仕事なりバイトなりをすぐに探す」という選択肢が一番いいかもしれません。
僕の日本人の友達もやはり日本人独特の環境にワーキングホリデーに滞在していながら感じてしまい、そこに耐えきれず、早い段階で次の仕事を見つけていました。
もちろん、日本人としてワーキングホリデーに行っている以上、そこには日本人もいますし、長期滞在者、駐在、ワーホリ、学生さまざまな形で日本人と出会うかもしれません。
ただ、僕が感じたことは、「日本人は確かに助け合える存在だけど、不満を言い合ったり悪い感情を持ち合わせてしまうとせっかくのワーホリがただの日本社会での生活になる」ということです。
日本人と言っても人によりますが、知らない地で言語の面で難しい時には非常にありがたい存在です。
ただ、依存しては自分が変われないと思うんですね。(個人的に)
なので、もし助けてくれる日本人がいたらやっぱりそれ相応の感謝をしっかり示してそれ以上に依存してしまうことは避けた方がいいと強く思いました。
他人の成功や幸せを意識してしまうとワーキングホリデー(ってか人生)は本当に面白くない
インターネットが発達した今の時代ではワーキングホリデーに海外に行っても、現地の日本人と知り合ったり、何をしているかということが簡単にわかります。
特に、僕もアカウントはあるのですが、SNSですね。
「ワーホリ」って入れると簡単にワーホリ中、ワーホリに興味のある人が出てきてそこから交流することもできます。
ただ、僕はマジでそういう人たちの投稿は出来る限り見ないように心掛けるようになりました。
何故かというと、例えば「英語のテストで上級者レベルに到達した」「遠出をして美味しい食べ物を食べて素晴らしい景色を見てサイコー!」「ああいう人は非常識で最低!」みたいな投稿を見ると、自分を見失うような気がしたからなんですね。
その人が楽しいことをしていても、本来自分はやりたい、やるべきことが他にあるはずなのに、そこに感情を向けてしまうといつしか自分もそうならなければいけないような気がしてきました。
また、他人の愚痴や傷の舐め合いのようなリプライで覆われた投稿は自分自身もダメになってしまうんじゃないかと思ってしまうようになったんですね。
なので、、、個人的ではありますけど、SNSは適度に情報交換の場として使うならいいかもしれないけどそこに自分の感情を没頭させてしまうといつしか自分も「なるべきではない他人」になって生きていかなければいけなくなるような気がしたんですね。
これはワーキングホリデーだけではなく、人生も同じかもしれません。
人は少なからず人に影響を受けて人生を歩んでいるかもしれないですが、自分にとって不必要な情報を取り入れてストレスやあるべき自分との乖離を招いてしまうのであれば、そこから離れるべきなのかもしれませんね。
ワーホリは「絶対的な正解」がないから難しい
ワーキングホリデーは自分自身で正解を見つけなければいけません。
というのも、「英語力を上げる」ことだけが正解かといえば人によっては違うでしょう。
僕にとっての正解は英語を向上させたい、現地の人たちをもっとよく知りたい、今後の人生の仕事に役立てたいという事が正解だと考えていますが、人によって正解が違うので、僕と全く同じような考え方を持っている人はまぁいないと思うんですね。(一般的な目標なのでいるかもしれませんが)
それ故に、僕は自分の英語力の低さに向き合いながら、本当にサボってしまう自分と戦いながら向き合っています。
僕が英語をサボっていても他人は「サボってないでやれよ」とは言ってくれないんですよね。
自分がやらなければ永遠に英語は伸びないだけで別に誰が困るわけではなく困るのは自分です。
なので、ワーキングホリデーは自分自身で目標を見つけ、例えば滞在してから全然考え方を変えてもいいと思うけど自分自身で向き合う以外ないという事なんじゃないかなと思うんですね。
良い意味で他人は全力で無視して(余計な関与や感情移入をしない)、とにかく自分自身との戦いに勝っていきたいと思います!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました( ^ω^ )