プロ野球ベストナイン

【プロ野球】歴代最強のサードベスト3を選出させて頂いた

1936年に始まった日本のプロ野球の歴史は非常に長いです。

そんな中でもサードといえば一般的に「強打の内野手」として非常に野球の試合で重要な役割を担っていますよね。

比較的打順の中では力強い打撃を持ち味として、守備の際には1塁ベースまでの距離もあるので力強い肩力が求められます。

そんな中で、プロ野球をこよなく愛する当サイトが客観的かつ、独断(笑)で、

史上最強のサード3名を選んでみました!

【レジェンド】史上最強のサード3名!+どうしても外せなかった名選手も1名!

※尚、歴代最強サードに順位なんてつけるのは恐れ多いので、ランキング形式ではございません。

※便宜上、選手名は敬称略をさせて頂きます。

長嶋茂雄(読売ジャイアンツ)

引用元:https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=051-20190107-01

キャリアハイ:1963年 134試合 478打数163安打 打率.341 本塁打37 打点112 出塁率.437 長打率.657 OPS1.094 三塁打6 敬遠18

通算成績(NPB):2186試合 8094打数2471安打 打率.305 本塁打444 打点1522 三塁打74 (1958年〜1974年 実働17年)

長いプロ野球歴史の中でどの世代でも野球に興味を持った人なら知るスーパースターの長嶋茂雄。国民的スターと呼ばれていましたがそれはスター性だけではなく、残してきた成績も超一流なのです。

キャリアハイの1963年には惜しくもホームラン王はチームメイトの王貞治が獲得し三冠王を逃しましたが、まさに強打の三塁手の名を欲しいままにした成績を残しています。

また、守備では送球の際に手をヒラヒラとさせファンを魅了するなど華のあるプレーは後世にも語り継がれています。

衣笠祥雄(広島東洋カープ)

引用元:https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=097-20180424-16

キャリアハイ:1984年 130試合 490打数161安打 打率.329 本塁打31 打点102

通算成績(NPB):2677試合 9404打数2543安打 打率.270 本塁打504 打点1448 266盗塁(1965年〜1987年 実働23年)

678試合のフルイニング連続試合出場、2215試合連続試合出場の記録を持つ「鉄人」の愛称で親しまれた衣笠祥雄。

レギュラー定着当初はファーストでの出場がメインでしたが、現役中盤から晩年までサードのレギュラーとして活躍しました。

サードとしてゴールデングラブ賞にも3度輝いています。(1980年、1984年、1986年)

これほどの打撃タイトルを残しておきながらも、キャリアを通じて1984年の打点王のみではありましたが、試合を休まない衣笠はチームとして絶対的な存在でした。

また、強打の選手でありながら、1976年には盗塁王も獲得しています。

中村紀洋(近鉄バファローズ・大阪近鉄バファローズ→ドジャース→オリックス→中日→楽天→横浜・横浜DeNA)

引用元:https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=097-20170710-13

キャリアハイ:2001年 140試合525打数168安打 打率.320 本塁打46  打点132

通算成績(NPB):2267試合7890打数2101安打 打率.266 本塁打404 打点1348(実働22年 1992年〜2004年,2006年〜2014年)

1990年代中盤以降から2000年代のプロ野球を見てきた人たちにとっては忘れることのできない存在なのが中村紀洋です。

在籍期間が一番長かったのはドラフトで指名された近鉄バファローズでしたが、独特のバッティングホームの構えとバット投げから放たれるホームランが非常に魅力的でした。

当時の野球少年は中村紀洋の真似をする人が非常に多かったです。(笑)

守備ではサードとしてゴールデングラブ賞に7度も輝いており、豪快な打撃に注目が集まりがちですが、野球選手としての総合力も非常に高い選手であるといえます。

当時の強打の三塁手の象徴としてプロ野球界に名を残しました。


と、ここまでベスト3人を挙げてみましたが、、、、

すみません、どうしても外すに外せない素晴らしいサードをご紹介させて頂きます。

新井貴浩(広島東洋カープ→阪神タイガース→広島東洋カープ)

引用元:https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=097-20210308-10

キャリアハイ:2005年 142試合 541打数165安打 打率.305 本塁打43  打点94

通算成績(NPB):2383試合 7939打数2203安打 打率.278 本塁打319 打点1303(1999年〜2018年 実働20年)

広島東洋カープにドラフト6位で指名され、大学時代の実績などからはほとんど期待もされていなかったと語る人は多いですが、強靭な体と精神力で誰よりも練習を積み上げて、プロ野球選手として素晴らしい活躍をしました。

キャリアの中ではサードとしてゴールデングラブ賞に3度、本塁打王1度、打点王1度、2000本安打を達成し名球会入りも果たしました。

また、広島から阪神へ移籍し、阪神を自由契約になった際はキャリアはほとんど終わりを迎えていたと思われましたが、そこから40歳を超えて規定打席の達成、100打点など力を吹き返し、広島東洋カープのリーグ優勝に貢献しました。

2023年からは広島東洋カープの監督として指揮を執り、新井貴浩監督としてもその存在感を発揮しています。


プロ野球選手が実際に試合に使ったバットで作られた「お箸」の「かっとばし」を利用して環境にやさしいSGDsの一員になり、プロ野球を持続可能な社会の一つとして支えていきましょう!

通算安打数で歴代すごいサードを挙げてみた

4名の歴史に名を残すサードを書いてきましたが、

そんな歴史に名が残るようなサードを「通算安打数」という観点で挙げてみました。

三塁手歴代通算安打数ベスト10

1位 2543安打 衣笠祥雄

2位 2471安打 長嶋茂雄

3位 2203安打 新井貴浩

4位 2101安打 中村紀洋

5位 2057安打 有藤道世

6位 2041安打 小久保裕紀

7位 1963安打 小玉明利

8位 1904安打 松永浩美

9位 1865安打 村田修一

10位 1833安打 石毛宏典

こちらの名だたる選手を見てもやはり、強打というイメージがありますよね!

また、全盛期はショートとして守備職人として活躍していましたが、晩年にサードへコンバートし、サードでゴールデングラブ賞に4度輝いた宮本慎也を紹介させてください。

2009年と現役晩年で40歳近くの年齢でサードへコンバートし、そこから4年連続でゴールデングラブ賞に輝いたところからも、宮本慎也の守備は絶対的なものがありました。

また、2011年にはシーズン守備率.997と2022年現在NPB歴代記録として残っています。

引用元:https://number.bunshun.jp/articles/-/663407

いかがでしたでしょうか?

ポジション毎の歴代レジェンドを上げていきましたが、皆さんのサードベスト3ございましたら是非コメント欄でも結構ですのでご意見いただけると嬉しいです。

※他のポジションもありますので是非ご覧くださいませ。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました( ^ω^ )

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