じょへーのつぶやき

【留学前準備】不要なモノを処分してたら生きていく上で必要なものってほとんどないと思った

2019年9月9日に渡英します。これを書いているのが2019年の8月25日なので残り2週間を切っている状況です。

そこで、留学前の準備として、僕は2年間YMS(Youth Mobility Scheme)イギリスに滞在予定なので、これまで溜め込んでいた色んなものを断捨離しています。

捨てたり、売ったりです。

ここで気付いたのが、「今まで本当に不要なものばかりにお金や時間をかけていた自分へ後悔の念に迫られた」という事です。

そんな内容で、僕自身が実際に日本の社会人生活を通して過ごしてきた無駄と、日本に滞在しようが海外に行こうが、基本的には必要なものなんて限られているんですよ!という事を書いていきたいと思います。

断捨離をして気付いた。ほとんど買わなくていいものだった。

学生時代から、ゲームや漫画、アニメから色んなものに興味を持ってきました。

アニメ系のオタクというより、とにかく色んな範囲で興味を持っていました。

コンビニでキャラクターものの一番くじがあると比較的手を出していました。

目当てのA賞が出るまで万単位でお金を使ったこともあります。。。。

いやー本当に無駄ですよね。実際に、プレミアがついて数万円の価値がつくA賞や特賞なんてほとんど無いので、売る頃には使った金額の半分の価値もつかないことが大半です。。。

ゲームもそうですね。社会人になって普通の労働基準法通りに仕事をしていたとしても、色んなソフトを買い込んでも結局休みの1日や2日ではなかなか集中してゲームに取り組めないですし、やらないまま使わないまま放置という事がよくありました。

で、どんどんゲームの世界って新しいものが出てくるんですね。

そうなると、次が欲しくなってまた買ってしまう。。。

こうして、ゲームソフトが僅かながらも増えていき、1本6000円のソフトだとしても本数分だけお金がかかります。

欲しくて欲しくて、たまらなかったものが、会社員になっているとそれなりにお金の自由があってある程度のものは手が届いてしまうんですよね。

ただ、後になって気付けばその時使った数千円、例え数百円だとしてもチリも積もればとんでもない金額になっていくんですね。

だから僕ってずーっとお金がなかったのかなとめちゃくちゃ反省しています。。。給料が安い高いっていうのが=お金があるないっていうのとはまた違うのかなという気付きになりました。

メルカリで使わないものを売ったら1ヶ月でとんでもない事になった

8月は比較的時間があったのと、イギリスへ行くと2年間日本には帰ってこないので、基本的にゲームや電子機器は2年後、今と同じように使うほどの価値があるとは思えなかったので思い切ってどんどん出品しました。

金額設定は、同じような商品を出品している人の価格を参考にしながら。急いで売ってしまいたいものは多少値段を下げてでも売れる事を優先しました。

そうして、出品したのが、

・使わなくなったパソコン(WindowsからMacに切り替えたからこれは致し方ないかな)

・タブレット2台(全然使っていないという事に気付く)

・ゲーム機本体(プレステ、任天堂スーファミクラシック)

・ゲームソフト(2本程度)

・アニメものの会場限定品など(使わないのになんで買った笑)

・電子機器(PCの周辺機器類、LANの接続機器とか)

・野球応援ユニフォーム

・野球用品(グローブ、スパイク)

などなどです。

これだけでいくらぐらいになったと思います?

それがね。。。。

約100,000円!!!!

なんですよね。

ちょっとドン引きしました。。。

でも売れたものの中で使ってきた総額はざっくりではあるけど、

約300,000円!!

は超えてくると思います。もちろんパソコンなどは年数を重ねるごとに価値が下がるのは仕方のないことですが。

今は実家なのですが、自分の部屋がスカスカになったような気がしたのですが、逆にこれまであったものって今もたまに思い出すことはあっても、「無くても困っていない」んですよね。

もちろん日本国内の引越しではないから海外に持っていくには相当の費用もかかるし、それ以上に使わないと思いますし。。。

本当に必要なものが何かを買う前にしっかり考える必要があると思う

モノを買うときはいくつかの「必要性」に応じて購入を決定すると思います。

いくつかに分類すると、

・生活上ないと困るもの(家電製品や家具、食料、衣服、生活雑貨などなど)

・学校や仕事場で使うもの(絶対に必要で欲しい欲しくない関係なく買わなければいけない)

・世間一般的にあったほうが便利なもの(スマホ、パソコンでしょうか)

・自分自身を高めるために買うもの(僕で言えばオンライン英会話の利用料や英語学習全般の教材費、これも無くてもいい)

趣味・娯楽・交際費(深い浅いあれど、無くても困らないもの)

この中で一番お金がかかるのが「趣味・娯楽・交際費」ですよね。

僕は社会人人生で貰ってきたお給料を貯金よりもここに回していたからお金がないんですね(笑)

特に、交際費はある程度友人や付き合いがあればそれなりに使うべきだとは思うのですが、それ以上に明確でもない趣味や娯楽にもお金をつぎ込んだことが大きかったように思います。

交際費も確かに、お酒を飲んで、2軒3軒と回っていると結構お金がかかってくるんですけど、余程高いお店に入らない限りは1万円程度が関の山だと思います。(もっと派手なお遊びをしている方はわかりませんけど。。。)

ここで考えるべきなのが、確かに僕の社会人人生で満足のいくお給料が貰えたかというとそうでもないけど(これは入る会社と自分の仕事次第だけどねもちろん)、単純に入るお金に対して使うお金が多すぎたのが原因だと思っています。

実際に海外に行くときに、これだけいらないものが出てくるという事は今までいかに無駄が多い生き方をしてきたかということがよく分かったからです。

なので、イギリスに行ったときに、もしかしたらお給料も満足いくようなものではないかもしれないけれど、「身の丈にあった生活」をしっかりしていくべきだと30歳を手前にして学びました。

よく観察するとお金持ちって無駄がない?

僕は前職で、ゴミの処理に関する営業職をやっていたので、時折、個人宅の「粗大ゴミ」を目にすることもありました。

その際に感じたのは、「お金持ちほどものが少なくて、貧乏人ほど何に使うかもわからないようなもので溢れている」ということです。

これは偏見や悪口ではありません。僕の目でみた単純な僕の意見です!

お金持ちほど、一つ一つのものにこだわりを持って丁寧に扱いますし、決して安い高いでモノの価値を判断せずに「本当に必要なものを買う」という事に徹している印象があります。

また、無駄なものは躊躇なく捨てたり譲ったりしている事をよく聞きます。

貧乏人ほど、とにかく安いものを何に使うかという意図も明確ではないまま溜め込む傾向にあって、不必要なものでも長期的に捨てたり譲ったりせず置いておく傾向があります。

捨てる時にはどこから、何を処分すればいいかわからないという傾向をよく目にしました。

もちろん、収入によって高いものは買えないということもあるかもしれませんが、僕のような一般市民がまずすべき事は「買う前に明確な使用用途がないものは、購買意欲だけで買うという判断をすべきではない」という点ではないだろうか。

これには賛否両論あると思いますが、実際に貧乏人であろう方のゴミ屋敷を見たときは何となくその人の「生活」が見えてきてしまうから不思議なものです。

本当に必要なものだけ持ったミニマリストになりたい

ミニマリストという考え方があるようで、僕なりに解釈すると「必要最低限のものしか所有しない」という事です。

これ、何がいいかというと、色んなもので溢れているとその分「考える労力」が必要だからです。

例えばゲームソフトがたくさんあってその横に沢山の映画ソフト、更には読んでいない大量の漫画があったとします。

それだけで「何をしようか」と考えて色んな選択肢が生まれてきてしまうんですよね。

で、結局せっかくのフリーな1日を何もせずに終えてしまった。という事になってしまいます。

これが一番僕の今までの生活で起こっていた「無駄」なんじゃないかと考えたんです。

色んな事を考える選択肢があるからこそ、「本当に目指すべきものの為に時間が使えなくなる」ということが体感的にもありました。

確かに、欲しくて買って、手にした嬉しさのあるものを手放す事はとても残念な気持ちもある。

だけど、僕がやっていきたいことの中で必要かといえば必要ではないものが沢山ある。

失うものの代わりに得るものを追って、イギリスでの2年間を有意義に、シンプルに生活していきたいと考えています。

イギリスに行っても長期滞在になりますので、これからの実際の生活スタイルを続編として書いていきたいと思います!

最後まで読んで頂きましてありがとうございました( ´ ▽ ` )

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