どうも!ジョへーです!
近年、働き方改革やパワハラ、セクハラなど様々な問題がピックアップされ、労働者も権利をしっかり主張し、守ってもらえるようになったのではないでしょうか。
ですが、会社という組織は管理職がいて部下がいるという構造はほぼ普遍的なものでしょう。
管理職の中でも、昔ならもっと部下が付いてきてくれていた、何も言わずとも頑張ってくれていた。パワハラ、セクハラという問題があり、迂闊に厳しいことが言えない。。。など悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
そんな中で、超零細企業に入ったお陰で25歳で従業員の管理者になった経験があるジョへーが、従業員のやる気を起こさせる方法を伝授します!
もちろん、正解かどうかはわかりません!
ジョへーの管理した販売チームが何度も優秀な成績を残すことが出来たことから、意識したこともありますので是非参考にして頂けると幸いです!
管理職の役割って何??
まず声を大にして言いたいのは、あなたが管理職であれば、あなた1人が素晴らしい営業成績や目の前のタスクをひたすらこなす事が目的ではありません。
管理職であるあなた1人で数名分の予算が達成できて立派なお給料を会社から払ってもらえるのであればここから読む必要はないとは思いますけどね!
組織というのは良くも悪くもリーダーである管理職の指揮命令によって動いているということです。そうでないと、管理職の存在意義はありません。
あなたの発する言葉の一つ一つや態度、行動が組織力につながっていくと思ってください。
管理職はコミュニケーションを取らなければ存在価値なし
日本人が得意ではない分野の一つかもしれませんが、管理職が一番大切にしなければいけないのはコミュニケーションです。
特に、我々の中でも会社によっては上司=話しづらい存在
ではないでしょうか。
こうなった組織は残念ながら、いい成果を上げる事はできません。
部下に不満があったとします。でも、上司に相談しづらくて言えない状況が続いたとします。
その部下は目の前にある成果に向けて走るどころか、ずっと悩み続けたまま仕事をするので本来あるべき目的に向けて走っていく事ができません。
文章にするととても当たり前のように思えますが、これが出来ていない管理職が多いです。
部下が上司の気分をよくさせると言うのは絶対に違います。
上司が部下のモチベーションを上げるべきだと思います。
1人の上司の気分が良くなっても、複数名の部下のモチベーションが低いのとでは上がる成果が全く違うことは簡単に想像ができます。
叱ってはいけないのではありません。部下がどういう事を考えているかという事をしっかりウォッチしてあげる事が管理職の仕事なのです。
人間関係や客先でのトラブルなど様々なストレスを部下は抱えています。
そういったものを冷静な判断で部下をフォローする事が管理職の職務です。
部下にやる気がない理由の大半は管理職の責任!
会社自体への不満を持った部下もいるかもしれません。(待遇など)
ですが、やる気がないのは何故かとい事を考える前に、部下に何故やる気がないのかという話を引き出す事が管理職の仕事です。
部下は聞いて欲しいのです。不満だったりわがままだったり。それを聞いてもらって気分をスッキリさせて初めて気分良く仕事ができるのです。
これは感覚論ですが、何故そうかというと、人は違う事を同時に考える事ができないのです。悩みを抱えながら仕事に取り組むのか、余計な事を考えずに取り組むのかでは全く違います。
そもそも仕事にやる気のない部下というと管理職であるあなたは諦めているかもしれません。その前に一度だけ、今の仕事の魅力を伝えて言ってあげて下さい。
もしかしたら気づいていなかった仕事の魅力に気付いてとても高いパフォーマンスをあげてくれるかもしれません。
もちろん、どうしたって無理だという部下もいる事はあります。人間なのでやっぱり相性もありますしね。
管理職こそ人たらしにならなければならない
上司である立場からか、自身のポジションや立ち位置を確立するために部下を敵対視してはいけません。
その場は力や権力で抑えることもできますが今は生涯同じ会社で勤め上げる時代ではありません。
貴重な人材を自身の保身の為に流出してしまうという事は最終的にあなたへも不利益となる事は簡単に想像ができます。
管理職であるあなたは、少なからず管理職になるだけの必要性が会社からあったからこそです。
さらなる昇進や昇給のためには部下からの評判を得る事が何よりの力となります。
上層部から気に入られる事だけが大切ではありません。(そもそもそれだけの組織は成長しません)
ジョへーが仕事をしていて部下としての立場でいると、上司の振る舞いや言動はとても気になるものです。その言葉一つでやる気になったりやる気を失ったりします。
これからの日本は生涯終身雇用の時代ではありません。
寡黙で近づきにくいだけが上司ではありません。
組織をあげて成果や利益を上げる為に一人一人が役割を果たし、最大限の力を発揮していかなければ厳しい現代を戦い抜いていく事は簡単ではないでしょう。
ジョへーは、25歳で管理職という立場になった事でとてもいい勉強をさせてもらいました。
大企業であれば30歳になっても人が下につかないということもあり得ますからね。
これは部下であろうが上司であろうが同僚であろうが、言葉のかけ方一つで人への影響というものはとても大きいと思ったので、人へ声をかけるときは、常に自分本位ではなく思いやりの気持ちを持って接するようにしています。
皆様の参考になれば幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!