プロ野球ベストナイン

【プロ野球】歴代最強のキャッチャーベスト3を選出させて頂いた

1936年に始まった日本のプロ野球の歴史は非常に長いです。

そんな中でも捕手、キャッチャーといえば「扇の要」として非常に野球の試合で重要な役割を担っていますよね。

更に試合の中で高い守備力や状況判断力、投手との連携様々な連携を求められる中でも、9人で戦う野球においては1人の野手なのです。

そんな中で、プロ野球をこよなく愛する当サイトが客観的かつ、独断(笑)で、

史上最強のキャッチャー3名を選んでみました!

【レジェンド】史上最強のキャッチャー3名!+どうしても外せなかった名選手も1名!

※尚、歴代最強キャッチャーには順位なんてつけるのは恐れ多いので、ランキング形式ではございません。

※便宜上、選手名は敬称略をさせて頂きます。

野村克也(南海ホークス→ロッテオリオンズ→西武ライオンズ)

引用元:https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=097-20200801-1

キャリアハイ:1965年 130試合 488打数156安打 打率.320 本塁打42 打点110 (三冠王)

通算成績(NPB):3017試合 10472打数2901安打 打率.277 本塁打657 打点1988 犠飛113(1954年,1956年〜1980年 実働26年)

やはりプロ野球の長い歴史を振り返っても日本のキャッチャー像の礎を築き、発展させてきたのは野村克也しかいないでしょう。

通算成績は誰しもが認める中で、捕手歴代の通算本塁打、安打数共に歴代1位です。

時代の違いはあるかもしれませんが、長年、捕手という守備の負担の大きなポジションでこれだけの実績と、目に見えない「ささやき戦術」「配球」を作り上げてきた野村克也は紛れもないレジェンドであると考えられますよね。


古田敦也(ヤクルトスワローズ・東京ヤクルトスワローズ)

引用元:https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=001-20200504-42

キャリアハイ:1991年 128試合 412打数140安打 打率.340 本塁打11 打点50

通算成績(NPB):2008試合 7141打数2097安打 打率.294 本塁打217 打点1009(1990年〜2007年 実働18年)

「メガネの選手は大成しない」といった当時、根拠もない風潮が当時のプロ野球界にはあり、実力は立命館大学卒業時にもありながらもドラフト指名を見送られてしまった辛い経験のある古田敦也。その後、トヨタ自動車へ進みヤクルトスワローズから2位指名を受け入団しました。

その後の活躍は90年代のプロ野球を観てこられた皆様ならご存知の通り、

新人時代から当時の野村克也監督の指導や、強肩、今でも語り継がれているキャッチングの上手さ、闘争心で当時の日本球界ナンバーワンと呼ばれるほどのキャッチャーとなりました。

キャッチャーという試合の結果を左右する心身共にストレスのかかるポジションでありながら打者としても首位打者獲得、シーズン30本塁打など社会人出身捕手としては異例の2000本安打も達成しました。

もし古田敦也が大学を卒業してプロに進んでいたら。。。と考えるだけでもロマンがありますよね!

阿部慎之助(読売ジャイアンツ)

引用元:https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=015-20180723-08

キャリアハイ:2012年 138試合 467打数159安打 打率.340 本塁打27  打点104 出塁率.429 長打率.565 OPS.994

通算成績(NPB):2282試合 7514打数2132安打 打率.284 本塁打406 打点1285(2001年〜2019年 実働19年)

2000年代を象徴するスーパーキャッチャーと言っても過言ではない阿部慎之助。

当時の正捕手村田真一と世代交代といった形で新人からレギュラーとして試合に出場しており、巨人という人気チームのため、強いプレッシャーや批判もあり一時期はイップス気味になったと語っていました。

それでも例年進化する打撃と共に、守備面でも日本一に大きく貢献するなど巨人のみならず球界を象徴する存在となりました。

キャッチャーというポジションで400本以上の本塁打、2,000本安打の達成は、今後のプロ野球界に阿部のような選手が今後出てくるかわからないぐらい素晴らしい活躍ぶりでした。

2024年からは読売ジャイアンツの監督としてチームの指揮を執ることになりました。読売ジャイアンツの再建に向けて楽しみですね!

と、ここまでベスト3人を挙げてみましたが、、、、

すみません、どうしても外すに外せない素晴らしいキャッチャーをご紹介させて頂きます。

谷繁元信(横浜大洋ホエールズ・横浜ベイスターズ→中日ドラゴンズ)

引用元:https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=094-20160905-01

キャリアハイ:2003年 112試合367打数97安打 打率.264 本塁打18  打点69 ※大洋・横浜時代除く

通算成績(NPB):3021試合 8774打数2108安打 打率.240 本塁打229 打点1040(1989年〜2015年 実働27年)

1998年の横浜ベイスターズの日本一、中日、落合博満監督の黄金時代、「強いチームに名捕手あり」と野村克也氏が言っていたように、常に谷繁元信は扇の要として強いチームを支えてきました。

若手時代は当時、絶対的抑えの守護神である佐々木主浩のフォークが取れず首脳陣の信頼を勝ち取りきれませんでしたが、猛練習の末、「守備の谷繁」を作り上げてきました。

打撃では意外性のある1発など下位打線で不気味な存在感を放ち、守備では古田敦也とは違ったスタイルのミットをさげずに捕球するスタイルでキャッチングでも大きく注目を集めました。

通算出場試合数はNPB歴代トップとなる3021試合と谷繁がチームにとっていかに長年にわたり必要とされてきたかがわかります。


プロ野球選手が実際に試合に使ったバットで作られた「お箸」の「かっとばし」を利用して環境にやさしいSGDsの一員になり、プロ野球を持続可能な社会の一つとして支えていきましょう!

通算安打数で歴代すごいキャッチャーを挙げてみた

4名の歴史に名を残すキャッチャーを書いてきましたが、

長きに渡って野球の扇の要として牽引してきたキャッチャーを「通算安打数」という観点で挙げてみました。

捕手歴代通算安打数ベスト10

1位 2901安打 野村克也

2位 2132安打 阿部慎之助

3位 2108安打 谷繁元信

4位 2097安打 古田敦也

5位 1876安打 木俣達彦

6位 1738安打 伊東勤

7位 1532安打 田淵幸一

8位 1406安打 城島健司※MLB通算431安打

9位 1380安打 中村武志

10位 1351安打 土井垣武

キャッチャーは比較的「守備が重要視される」という中でもこれだけの安打を重ねてきた歴代のキャッチャーはやはり偉大ですよね!

また、通算安打こそ890安打と10位以内にランクインしていないものの1089試合(捕手として1002試合)の出場の中で通算パスボール(捕逸)が僅か19個のみとプロ野球歴代最小記録を誇ります。

守備の数値はなかなか目立つものではないものの、里崎智也が長年千葉ロッテマリーンズの投手に絶大なる安心感を与え続けてきたことを忘れてはなりません。

引用元:https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=097-20170910-12

いかがでしたでしょうか?

ポジション毎の歴代レジェンドを上げていきましたが、皆さんのキャッチャーベスト3ございましたら是非コメント欄でも結構ですのでご意見いただけると嬉しいです。

※他のポジションもありますので是非ご覧くださいませ。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました( ^ω^ )

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