社会

【根拠なし】何故イギリスでコロナウイルスが爆発したのかイギリスに滞在している一般人が考察してみた

2021年1月現在。

イギリスでは未だにコロナウイルスが感染増加が止まらない状況となっています。

特にウイルスが変異したという報道が出て以降は1日の感染者数が5万人を超えるなど、その状況は日々悪くなっていっています。

事実上のロックダウンは12月下旬から敢行されていて、スーパーマーケット、食事はお持ち帰り以外はできない状況です。

僕はイギリスに住んでいるただのワーキングホリデーの一般人ではありますが、イギリスの状況で「こういうことしているからコロナウイルスが広まってしまうんじゃないかな?」

と思うことがちょこちょこあってですね。

ただ、今イギリスへ観光で行く人なんてまぁいないでしょうしイギリスに滞在している人も普段に比べればそう多くないと思うんですよね。

そして、皆さんもニュース記事でイギリスの感染拡大について色々聞かれていると思うのですが、やっぱりイギリスに住んでいる一般人の話も聞きたくありませんか?

ということで、僕がみてきた視点のみで感染増加の理由を書いていきたいと思います。

なので、信憑性も根拠も一つもありません。考え方、見方の一つとして見て頂けると幸いです。

マスクは自発的にするというより「ルールがあるから」仕方なくしていると感じる

イギリスではコロナウイルスの蔓延以降、スーパーマーケット、小売店、レストランへ入場する際はマスクの着用が義務付けられています。

もし違反すれば、警察管轄で罰金が課されるのです。

と聞くと、日本だったらここまでするともうマスクしない人なんていないじゃないですか?(笑)

ただ、これぐらいガチガチのルールが出来てもスーパーの中でマスクをしない人が一定数いて、

それは健康上(イギリスは持病などの健康上の問題などでマスク着用が免除されるケースもある。)などの問題ではないのではないだろうか?

と考えられる人も見かける。(1人1人にマスクをしていない理由なんて聞かないからこればかりは断定出来かねますが。)

もし健康上の理由であれば店内でマスクもせずぺちゃくちゃ電話しながら家族やペアでスーパーの中を歩き回らないですよね。。。(笑)

もちろん店内や公共交通機関ではマスクの着用は義務付けられているのですが、ひとたびお店を出る、電車、バスを降りればそこに着用の義務はないのです。

罰金にもなりません。

なので沢山の人がお店を出る際にマスクを外す様子が見受けられます。

ロックダウン直前のロンドンの中心街の歩道をみてみると、人が多く密集しているのにも関わらず着用義務がない外にいる人たちはマスクをしていない人がとても多い事に驚きました。

ここはイギリスなので、日本人なら、日本ならと言いませんが、感染の拡大を防止するためのマスクなのにも関わらず、あくまでも「ルール上着用しているだけ」ではその効果も減少しているでしょう。

だってマスク外して、密集したストリートで息ふーふーしたらそりゃあ、、、ね。

ノーマスク、不十分なソーシャルディスタンスが目立つ

これも流石にコロナが蔓延する前は日本人でも気にしない人は多かったと思いますが、それでも日本人の方が人と人の距離って確実にイギリスよりあるなぁと思っていたんですね。

それで、コロナが蔓延してからやっぱりイギリスも当初は「握手はやめて肘タッチ」とか比較的イギリスはそこまで頻繁ではないですが「ハグやキスでの挨拶はほぼみなくなった」など変化は確かにありました。

それでもどうしてもマスクをしない人たちに目を向けてしまうと、

例えばマンションやビルの建物の受付の方は物件自体はアクリル板などに守られていますが、マスクはしておらず、どうしても直接物などを返却したり渡したりしない時は接触しなくてはならず、

あ、この人ノーマスクね(笑)

と心の中で思ってしまうことがあります(笑)、長い会話になるときはこちらから距離を取るorちょっとマスクお願いしていいですか?って言ってしまう事もあります。

そのマスクをしていない人が結構気にせず近づいて雑談なり業務上の接触をしてしまっていることも感染拡大がしやすくなってしまった要因なのではないだろうか。

僕がみている限り、マスクをせずに至近距離で会話をする人が一定数いるから仮に沢山の人が無症状だとしても感染拡大の可能性は十分にありますよね。

みんな結構あちこち触る触る。。。

特にバスや電車で感じることなのですが、現在のイギリスはロックダウンということもあり、満員になることまずありません。

その中で、一時期はビニール手袋をする人が増えましたが、現在ではビニール手袋をする人は激減しました。

そりゃあ、ビニール手袋で感染したものを触って触ってするとあんまり意味ないですからね。。。

そしてビニール手袋のポイ捨てもめちゃくちゃ多かったです。。。

それがダメなんだってー汚いじゃないーって個人的には思っていました(笑)

ただ、食品を触るようなところでは是非使って欲しいなと思うのが衛生に意識高い人の願いでしょうか。

ただ、マクドナルドは基本的に現金の支払いはカード払いができない人を除いては受け付けていなくて、現金をもらう際は必ずビニール手袋を着用して使い捨てているのをみたときは「マクドナルドはやっぱりすごいな」と思いました。

一番僕が驚いたのはみんなそれぞれ電車やバスの手すりを触るのなんのってことで(笑)

僕の感覚からすれば過去に病院に行ってインフルエンザになったりウイルスが目に入ったりした時って必ずお医者さんから「手すりを触って目を擦ったり鼻や口を触ると感染する確率がめちゃくちゃ上がる」って言われていたことから、日本でも極力手すりとかは触りたくない派でした。

特に冬ね(笑)

医学的な事はわからないけど、冬って風邪引きやすいという自分の傾向もあるし。

お医者さん!ちゃんと守ってますよ僕!

そして今はどこかに触ったらハンドサニタイザーですぐにシャーっとしてます(笑)買い物してきた商品もそうです。シャーっとしてます(笑)

ただ、イギリスも今やスーパーマーケット、駅、どこに行っても各地に誰もが使えるハンドサニタイザーが設置されています。

大好きな国のイギリスではあるけど、僕の価値観から比較すると、

ウイルスがこれだけ感染拡大しているということは、楽しむのも何するのもいいけど最低限マスクを着用する、不必要に触らなくていいところは極力触らないなどの防止できることぐらいは常に意識しておくべきだと思います。

コロナ禍が始まってから日本にはいないので実際それまでの日本を思い出しても今ほど徹底されていなかったとは思うけど、最低限の手洗い、うがいってどのレベルの人でも結構言われていたような気がしなくもないような。。。。

ただ、僕は専門家ではないからイギリスが、コロナがどうなるのかなんてわからない

結局、そうは言ってみても実際のところはイギリスやヨーロッパだけ感染拡大しやすいウイルスに最初から変異していたかもしれないし、

もしかしたら人種によって感染しやすいしにくい重症化しやすいしにくいというのもあるのかもしれません。

これはわからないです。

僕のファンでもある、医者の高須幹弥先生でも「わからない」ということをおっしゃられていましたしその通りだと思います。

世界各国で今まで通りに会社やお店が運営できない事により経済的に沢山の苦しみが生まれているにも関わらず、そうせざるを得ないのは、

コロナウイルスで感染した患者が増えて医療機関が崩壊するということを防ぐこと。(つまり助かる人も助からなくなる、その他の病気などの患者への対応が遅れてその人たちも助からなくなる)

ということです。

だから、僕たちはひたすら待ち続けて耐え続けるしかないんです。

そして、言いたい事ややりたいことは、上記の範疇を超えないレベルでのみ出来るという事だと僕は解釈しています。

厳しい状況が続いていますが、ここまで来ると世界的な大惨事と言えるでしょう。

初期のコロナのニュースから1年が経過しましたが未だに猛威を振るっているので、そんなに短期的に終わると考えてしまうこともできないですが、

だからと言っていつ終わるのかということも、

誰もわかりません。

それにこれだけ書きましたが、やっぱりここについて明確な根拠はないのでイギリスの取り組みが他の国に比べて劣っているというのも推測の域を超えないので断定だけはしません。

結論がなくてすみません。。。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました( ^ω^ )

0 0 votes
Article Rating

コメントを残す

0 Comments
Inline Feedbacks
View all comments