自宅にテレビがないという人は現代社会では、ほとんどいないと思います。
たまに、あえてテレビを置いていないという方に出会う事はありますが体感ではほぼ100パーセントに近いレベルで自宅にテレビがあると思います。これは単身でも家族との同居でもです。
僕は3年前ぐらいから何となくテレビを観る事を辞めました。
では何故、テレビを観なくなったのかという事と、観なくなってどうなったかという事を書いていきたいと思います。
コンテンツ
テレビを観る事を辞めたきっかけ
これは3年前のことになります。
オンライン英会話を始めとする英語学習を始める中で、毎日取り組むという事は社会人としてフルタイムで仕事をする上で時間を作る必要がありました。
例え定時で退社出来たとしても、
通勤に往復2時間使って9時間拘束でそれだけでも1日のうち11時間を使っている事になります。これに加え、買い物、食事やお風呂、歯磨きなどを入れていると1日の半分以上は「したくなくても最低限しなければいけない事」に時間を使う事になります。
ここに、テレビの電源を何となくつけて何となく寝るまでの時間観てしまっているようでは、本来自分がしたい事、達成したい事のために時間を充てる事は不可能だと考えたからです。
気付けば全くテレビの電源をつけなくなっていました。
なので、直近の3年間で世の中の流行りのドラマやバラエティ番組、人気の芸能人も全く分からなくなってしまったので、友人に驚かれることもありました(笑)
テレビが何を自分にもたらすかということを考えてみたい
確かにテレビで放送される番組は面白いものが沢山あると思う。
バラエティ番組などで各地域の名産品や名物料理が紹介されているとすごく刺激になる。お笑い番組では落ち込んだことがあれば笑いを与えてもらえるので元気になる事もある。
ただ、テレビ番組を観ても何も生まないし変わらないという事を僕は主張したい。
テレビで何となく観て何となく得た情報が僕たちに何をもたらすかと考えた時、僕は現代社会の経済を考えると大して役立つ事はないと判断した。
というのも、沢山の人が視聴するテレビを観て自分の価値を上げたという人を聞いたことがないし、自分自身がそうなれるとは到底思えないと考えたからだ。そう、仕事から帰って何となくテレビを見続けてきた僕がまさしく何でもない平凡な自分だと気付いたからだ。
与えられるばかりではダメだ、人々に与えてこそ自分の価値が示せると思った時に何もない自分に気付く
テレビから得られるものという事に対しては全否定するわけでもない。
確かに、面白いし、友達や知人、更には仕事中での雑談でもテレビを観ているもの同士なら共通の会話が出来るかもしれない。僕は残念ながらテレビを一切見ず、インターネットのニュースをちょろっと見る程度なので芸能関係や現在の流行りというものには全然敏感ではない。
テレビを辞めた理由の中の1つでは「僕は自分の価値(お金、存在感)を上げたいと思った時にテレビからひたすら与えられているのではダメだ」と思ったことです。
そして「人に何かを与えて価値を示す」という事を考えた時に、僕には本当に何もないと気付いた事だ。
確かに仕事をしていたし、社会人生活で得られた自分の経験を否定するわけではない。良かった自分、そうでもなかった自分を振り返った時、これらも最高の人生経験である事は間違いない。
ただ、自分だからこそ出来る事というものが残念ながら何もない。どれだけ考えても自信を持って強みとしてアピール出来るものはない。
そして、それは簡単なことでもないと思う。
そうなる為には、何となくテレビを観て時間を使ってしまう事は出来るだけ避けたいと思うのは自然だと思う。
無駄な時間は減らすべきだしスキマ時間は言い訳せず埋めないといけない
今回はテレビに限って少し否定してしまったように捉えられるかもしれない。
だけど、僕自身もYoutubeで大好きなプロ野球の動画を観てしまう事もあるし好きな音楽をダラダラ聴いてしまう事もある。
何となくSNSを眺めてしまうという事も本当に無駄な時間の1つだと思う。
例外として自分で認めているのは英語学習をしているので海外ドラマの視聴です。英語学習の一環として英字幕に切り替える事もできるので、インターネットで見放題のサービスはめちゃくちゃ重宝します。
僕たちが生きる現代社会は情報はいくらでも世の中にあるので、知らない事を知る事はとても簡単な時代になった。
でも、1つのことに絞って成長していく機会を奪っているという事も事実ではないだろうか。
僕が取り組んできた英語の学習も、確かにオンライン英会話は3年間85%以上の確率で25分間出席した事は自分の中では誇りのひとつではある。

でも、スマホを何となくみて無駄な時間を過ごしてしまうという事はまだまだ否定出来ない。
テレビを観なくなってもやるべきではない事をしているという事はまだまだあります。
みなさんも、何かに挑戦したい!と思う事があれば、時間がなくとも、少ないスキマ時間でもまず実際に行動に移してみてはいかがだろうか。
TOEICがマークシート分(250点)しかなかった状態(これはネタでしょ笑)で半信半疑始めたオンライン英会話が3年も続き、その勢いでイギリスで2年間新しい挑戦をしようと思えた事も、「まずはやってみた」事がきっかけだったと思います。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
[…] […]