学んできた英語とか

英語を勉強してますって言ったら君みたいな馬鹿には無理だよって全力で否定された件

英語を勉強する事は、日本でもまだ特別な事なのですかね。

 

僕が英語を勉強し始めた時は、正直中学生レベルの文法も忘れてしまっていて、簡単な問題集でも1ページ理解するのにかなり時間が掛かった事を思い出します。

 

本当に英語を話すという以前に、単語ぶちまけて何とかしようとしても単語も何もわからないぐらい酷かったです笑

 

何となく食って行くために働き出した会社で働きかながら英語を勉強をしていたわけです。

 

とある日、いわゆる意識高い系の上司と面談する機会がありました。

 

 

面談内容は、いわゆる不定期に上司の気分で行われる「最近どうだい?」的な面談で簡単に仕事のこととか話してすぐに終わるかなと思っていたのですが、まぁ意識高い系なので(笑)、

 

 

上司:「ていうか、ジョへーくんは何がしたいの?まぁ仕事だけじゃなくても夢とかさ!」

って聞かれたので、

ジョへー:「英語勉強してます。」

上司:「ほう、なぜ?」

ジョへー:「うーん、特に理由はないですが、興味がありますし話せるようになりたいんです。」

上司:「というか君みたいな馬鹿がどう考えても無理だって(笑)日本語ですら怪しいのに。それなら今の仕事死ぬ気でやりなよ〜」

ジョへー:「。。。」

 

 

という会話がマジでありました。「君みたいな馬鹿」っていうのもこれ本当に言われたんですよ(笑)

 

 

政治力の強い上司だったので、基本的には失言は気をつけていた印象だったんですが、本当に僕のことを「馬鹿」だと思っていたんでしょうかね。

 

 

でも見返すほど話せないし、中学生レベルの勉強をしていてとても話せる!とは言えませんでしたからその会話は流れ面談は終わりました。

 

 

悔しかったですね。

 

 

その辺りから英語の勉強により一層力が入った

上司との面談で言われたことから、確かに自分には大した英語力がないという事も分かっていたし、どれだけ話せるようになるのかもわかりませんでした。

 

ただ、君みたいな馬鹿」が英語を話せるようになったら密かにジョへーの勝ちだ!と思っていました。

 

上司の「英語なんかやってないで仕事を死ぬ気でやればいい」というアドバイスは華麗に無視をして、オンライン英会話はとにかく続けたし、苦手な文法や単語の勉強もしました。

 

 

比較的出世欲の強い上司だったので、上辺の付き合いはとても上手な方でしたが、その辺りから上司の隠れた本心も理解できるようになりましたね(笑)

 

 

否定されたら見返してやればいい

結局、見返すような機会もなく、わざわざ英語を使わない場面で英語を使うのは少し違う気もするので退職するまで英語の勉強について上司と話す機会はありませんでした。

※厳密に言うと見返す理由もないですけどね笑

 

 

でも、それまでの期間、勉強がめんどいなと思った時などは、否定されたことを思い出しては、見返してやろうと奮起しました。

 

 

これが、英語の勉強を続けられたモチベーションの一つとなったので、逆に見下されてはいたのでしょうが、ある意味感謝しなければなりません(笑)

 

人の否定は覆す為にあると思うと楽しくなる

人間、誰しも自分の想定外の発言や行動には、一旦懐疑的になるものです。

 

有名人の発言などでもそうですよね。

 

そんなのできるわけない」「でかい口叩きすぎ

 

などのコメントをよく見ますから笑

 

でも、人の予想を上回る結果や成果が残った時、こんなに嬉しいものかと思うものです。

 

 

外国人の友達が初めて出来た時に、友達は海外渡航歴のないジョへーの英語をとにかく褒めてくれました。

 

でも、こんなこと上司に言われたんだよ。というと、「今、君は英語で僕と喋っているじゃないか。君の勝ちだね。

 

と言って貰えたことが自分自身のそれまでの行動に誇りが持てました。

 

 

前例がなかったり人と違う事をする事は大チャンスだ

世の中に英語をジョへー以上に話せる日本人は沢山います。

 

でも、海外渡航歴のない人の中では話せる人であるという自信があります!そこが自分自身の強みでもあると思っています。

 

偏差値の高い大学を卒業した人に、受験英語の点数は今でも叶わないと思いますが、英会話では負けない自信がある!という自分もいます。

 

英語を勉強する事自体は特別なことではないかもしれないけど、大半の人がやらない事に興味を持ったりチャレンジする事はチャンスなのです!

 

 

自分の価値は自分自身で創造していくもの

確かに、上司からは仕事を頑張りなさい!というアドバイスもあったわけで、英語の勉強をすっ飛ばしてでも全力に取り組めば、昇給などのいい面はあったのかも知れません。

 

それでも仕事に全てを託す人生は自分の中ではそうはなりたくないと思ったので、英語の勉強に重きを置きました。

 

結局は、自分自身が納得するかという自己評価や自分自身の価値をあげる事は他人が決められる事ではないのです。

 

良くも悪くも自分自身の意思があり初めて行動が出来ますからね。

 

 

他人の意見より自分の心の中の「やりたい」を大切にする

人生の後悔からの学びでもありますが、他人が「こうすればうまくいくんじゃない」という意見よりも、

 

あなた自身が「やりたい!!」と思ったことを大切に突き進んでいくべきです!

 

人からやらされたという感情が残ってしまってはせっかく成長できるものもできないですから。

 

もし英語の勉強を誰かに強制されていたら、決して3年近くもオンライン英会話を続けていなかったでしょうし、家に帰ってバラエティ番組を観てそれなりに寝るまでの時間を使ってそれなりに次の日を迎えていたことでしょう。

 

 

世の中は、会社というフィールド以外にも人生を豊かにするヒントは沢山あります!

 

もしあなたが会社で活躍が出来ていなかったとしても、全く気にする必要はありません。

 

あなたが自ら進んで行動できる事こそ、人生を豊かにするヒントだと思います。

 

 

ジョへーも日々、固定観念を出来るだけ取り除いて人と接したり、物事を判断するように心掛けていきたいですね!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

PS,この記事は遥か昔に書いた記事ですが、その数年後の2021年7月からイギリスのワーキングホリデーを終え、キプロスという国の「海外資本の会社」からオファーを貰い働き始めました!

 

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