イギリスワーホリ

海外でインフルエンザになって地獄がチラッとみえたオハナシ

人生何があっても「これも経験のうち」と言えることは沢山あると思う。

だけど、、、そんな経験できればしたくないものもあるなと今回学びました。

それは。。。。。。

私の貴重な限られた時間のイギリス生活中に余裕のインフルエンザにかかるという悲劇が起きました(´;Д;`)

この記事を書いている今、ちょうど1週間が経過した今日この頃です。

ずーっと震えながらベットのお友達でした。

インフルエンザにかかってしまった以上、対策もクソもないのですが、とにかく辛かったですという事を書いていきたいと思います(笑)

ケチの付き始めは雨の降る夜道だった(俺ってロマンチスト)

もうね、、、今となってはメチャクチャ反省しているんですけど、

発症を確かなものにする大きな原因が、『雨』でした。(今はもう雨見るだけでトラウマ)

僕は職場から家まで、バス代をケチるために片道で30分ぐらい歩いてるんですね。

その夜も、いつものように歩いて帰りながらスーパーに寄って帰ろうとしていたんです。

スーパーを出た瞬間、ジョへー様専用!!と言わんばかりのスペシャル通り雨が降っていました。

まぁ、すぐに止むだろう安易な気持ちでいたのですが、歩いても歩いても雨は止まないし、むしろもう来ている服は数分もしないうちにベチャベチャ。

そして家が目の前に見えた瞬間に止むという嫌がらせのような通り雨に軽ーく心の中で中指を立ててた(笑)

ま、家に帰ると震えが止まらないんだわな♪( ´▽`)はいおわたー

とりあえず弾丸でシャワーを浴びて食べ物を食べて、サッと寝たのですが、何故か布団に入っても寒気は止まらずの違和感レボリューションでした。

起きてすぐ異変に気付きノックダウン♪

結局、朝起きた瞬間に、

あ、これどこからどう考えても熱あるわん♪身体動かないザマス( ´ ▽ ` )

と思ったのですが、日毎にチームで動く仕事なので「他の人がやってるような当日欠勤は本当に迷惑かかるから取り敢えず身体だけでも職場に向けよう!」

と思って支度をして家を出ます。

いやーーーーでもダメですね。。。熱も測っていなかったけど、余裕で熱あったみたいで、吹く風がなんと寒い事(笑)

ソッコー会社に電話して、

ジョへー:『家を出たのですが震えが止まらないのと足が全然前に進まないので今日だけはお休みを貰えないでしょうか神様

と伝え休みをもらいました。

この時点では余裕で翌日になったらピンピンしてますから!ぐらいの自信で家に引き返しました。

熱下がらないビョーを患ったかも?結果インフル。。。

自宅に引き返して体温計で体温を測ると、

39.6度((((;゚Д゚)))))))

もう全然アウトでしたね笑

この時点でも僕は単なる風邪だと思っていて、逐一上司には「明日には行ける行ける詐欺」のように復活を匂わせる連絡をしていましたが、ロキソニン様の効力がなくなると再び38度以上を連発しながら3日が経過していました。

そして、4日目に流石におかしいと思い病院に行きインフルエンザということが発覚しました。。。

イギリスの無料医療サービス初受診。えまじで!連発

イギリスの医療サービスは基本的には無料ですが、地域で定められた医療機関(GPというのかな?)に予め登録しないといけなくて僕は辛うじて早めに登録だけ済ませていたので、熱が下がらない4日目に地元の医療センターに電話してテキトーな英語で、

とにかく風邪ひいてるから診てーーー(´;Д;`)

というとこれまた奇跡的に、1時間後に来てくれていいよとのことで診察予約を取りました。(運が悪いと数日待たされることもあるらしい)

病院に行っても少し待ちが出たのですが、自分も含めてマスクをしている人はほぼゼロで、明らかに様子のおかしい人が僕の方を向いてゲホゲホ咳をしていたので余計体調が悪くなりそうでした(笑)

で、ようやく診察のタイミングとなり、

医者:(明らかに怯えた顔で)旅行歴を教えて。その国の人と交流はありましたか?

ジョへー:(やっぱあのウイルスだと思ったから)旅行はしていない、その国の人と交流は全然ない、ちなみに去年の9月からイギリスに住んでる。

医者、明らかにほっとしたような顔。。。

で、耳の穴を望遠鏡みたいなもので0.5秒覗いて後は聴診器とか口あーんするあれとかを3分ぐらい続けた末に、

医者:うん普通のウイルスね!(メチャクチャドヤ顔)

ジョへー:と、、、申しますと?

医者:インフルエンザやね!

ジョへー:おー、なるほど。まぁ良かった。(やっぱりアレを恐れていた自分)

医者:そういうことでお大事に!(切り上げようとしてきた)

ジョへー:あーいやいや、あの、お薬とかは貰えないのでしょうか?

医者:いらんいらん!あ、もしあれなら市販のアレとかアレとかもいいと思うよ(しんどすぎて全く覚えられなかったし近くに薬売ってるスーパーがない)

ジョへー:あぁ、、、、はい。。。。あ、うん。ありがとうございました。(レベルの低い英語と異常な寒気のためこれ以上何か言葉を発する体力が残っていなかった。)

ええええええええ((((;゚Д゚)))))))お薬なしなし〜??????

という絶望に浸りながら震えながら帰りました(笑)

※後日談ですが、職場の先輩が連絡をくれた際に「いやー普通は何かしら出してくれると思うけどなー」とのことですが、絶対に出ないというわけではなさそうです。はい、僕は運が悪かったに違いないです。。。

海外生活での病気は思った以上に過酷だった

体力の衰えもあるかもしれないけど、海外で風邪を引き、身体が動かなくなると本当に困ったことがいくつかありました。

 

・療養中の食事でお米以外の選択肢となるとスープ以外それっぽいものがない(治る気が全然しない笑)

・お水や日用品がなくなるともう地獄。。。(うおーと叫びました)

・日本の一人暮らし以上に同じ空間に住む人には移してはなるまいとめちゃくちゃ気をつかう。(咳は自分の部屋限定)

・コンビニも自販機もないのは意外とこういう時に困る(日本が恵まれすぎなのかも)

何とまぁお優しい方々からは「何か必要なものある?」と大家さん含めてお声をかけて頂きましたが、そもそも何食べても何してても長引くのは明白だったのでお気持ちだけしーっかり受け取らせて頂きました(>人<;)感謝です!

それでも、体のしんどさが「これが日本だったら。。。」と考えなくてもいいことを1人なのでずっと考えてしまったせいでこの期間ばかりは流石に日本に帰りたいと何度か思いました(笑)

アレが流行しているからこそ死んだらどうしようとマジで思った(冗談抜きで)

コロナウイルスが大流行しているので、自分もそうかも知れない、いや、マジでどうしよう。

と思っていました。

仮にそうでなくてもインフルエンザがキツすぎたのと同時に咳が止まらなくなったので他の病気の合併症もあるんじゃない?このまま死ぬのか?

とマジで思いました。

今回、僕は死ななくて良かったとだけ思いました。それが海外であっても日本であっても健康であることがメチャクチャ重要だと痛感しました。

1週間寝込んで、流石に母国語ではない英語を読むのも聞くのも一切出来ず、永遠に愛すべきプロ野球ニュース関連と日本の懐かしいドラマを観て過ごしました(笑)

今回はインフルエンザになって、回復しました。

が、僕も人生を30年生きています。

もしかしたら、突然病気になるかも知れません。突然、自由が奪われるかも知れません。何かを失う可能性なんて常に人となりにあるような気がします。

だからと言って何をしていても「後悔しない生き方や行動」をする事は難しいかも知れません。僕ナマケモノだしなー

だけど、身体が動く間に、健康な間に「無意味な人生に少しでも自分を納得させられるような行動」を心がけていきたいと思いました。

あぁ、、、復活して良かった。。。本当にそれだけです。。。

処方薬なしでもインフルエンザって治るものなんですね。。。(笑)

最後まで読んで頂きましてありがとうございました( ´ ▽ ` )

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