こんにちは、ジョへーです\(^o^)/
これを読んで頂いているあなたは社会人でしょうか?それとも学生でしょうか?
派遣社員というものにどのようなイメージをお持ちでしょうか?
今回は派遣社員というものの固定観念を取り払うべく私は語ります!笑
人生は長いようで本当に短いと思います。
私は会社勤めを7年やってます。
私は何となく大学を卒業して、何となく会社に入って何となく働いているうちに、今に至ってしまったわけなのですが、正直今も、このままの自分でこの先進んでいけるのかということに非常に疑問と不安を抱いています。
会社員になってから今まで自分がどうなりたいか、どうすべきか、どうすれば納得が出来るのかを考えずに、いえ、考えていたかもしれませんが、仕事が忙しいからとか、本当の意味で向き合うことはあまりありませんでした。
転職もしています。4社経験しています。
いずれも営業、販売、内勤営業などです。職種の定義というのは日本においては一概に言い切れない部分もありますので何となく営業をしていたんだなぁと思って下さい笑
働くということへの価値観が変わり始めたとき
私は25歳の時に、大学を卒業して生涯正社員で働き続けるという事がまるで常識のような考えを持つ人も多い社会において、派遣社員を2年経験しました。
派遣社員としての自分を選んだことには理由が3つあります。
内容も含めて書きます。
【定時で帰りたかった】
→8時間という決まった時間を会社に提供し、定時で帰って、次の日を迎えるまでの時間が欲しかったんです。定時を過ぎて働いていた頃は、次の日までの時間が少なく、仕事が終わっても仕事のことが頭から離れず、自分の案件のことややり残したこと、失敗や良くなかったことが次の日まで残ってしまってとても悪循環でした。そんな自分を変えるのはどうだろうか知ってみたかったのです笑
【仕事以外でチャレンジしたい】
→何でも良かったのですが、一人暮らしで生活をしていかなければ行けない中で、出来る範囲で叶えられるとハッピーな自分が想像できたのが、英会話、英語の習得です。会社の上司や先輩の中では「あなたの人生と全力をこの仕事に捧げよ」という人もいましたが、どうしても納得できませんでした。全社員が仕事を好きでやっている人ばかりではないからです。
仕事以外で夢中になることの何が悪いんだ!!と笑
【正社員というブランドや世間体の良さに魅力を感じなかった】
→大学を卒業して入社した会社が、零細企業でした。派遣やアルバイトで時給制でフルタイムで働いた給料と殆ど変わりませんでした。ボーナスも業績を理由に一度しか出ませんでした。福利厚生も派遣社員として働く場合と何ら変わりませんでした。
この時に、無期雇用の正社員というものは、それほど重要じゃないんだなと感じました。
新卒で入社した大企業なら話は違うでしょうが、今は大企業でも早期退職を募ることもニュースなどでよく見る通り、終身雇用というものは幻想でしかないのです。
極端すぎるかもしれませんが、明日事故をしない保証なんて誰も出来ないものなのです。それと同じで仕事で解雇に追いやられるほどのミスをしない保証や、未来永劫会社が存続する保証もどこにもありません。
実際派遣ってどうよ??
【仕事内容】
内勤営業で、いわゆるセールスの電話という程ではないですが、お客様へ自社サービスの訴求と困っていることなどのヒアリングをしていました。
同じ仕事をしている正社員も半数ほどいました。違う点は、雇用元が違うこと、人事評価制度があった事ぐらいでしょうか。
他の会社で派遣社員として勤めた事はありませんが、企業柄なのか派遣だから正社員だからと色眼鏡を露骨にかけて見てくる人はいませんでした。本当にフェアでしたね。ちなみにそこそこ大きな会社でした。
【給与】
これはまぁ、仕事内容や提示条件によるので何とも言えませんが、私はエクセルやワードの操作はあまり得意ではなくどちらかというと「未経験歓迎」という一番簡単な募集要項で入りました笑
年収は320万〜350万程度ありました。というのも多少の残業で給与額が前後した事が要因です。
但し、交通費が出なかったので毎月の定期代が10,000円程度自己負担でしたのでこれは正直苦しかったですね。。。風邪等の病欠は有給でしたが、長期に渡ってしまうと給与自体が出ないため生活が苦しくなる可能性は十分に秘めていました。
但し、正社員でも日給月給制を採用している会社もあり、一概に派遣だからというものではありませんね。
【将来性】
その職場での将来性は、就業先が仕事の成果を評価してくれるところなどであれば少し矛盾はしますが正社員登用等のキャリアアップの道もあり、就業前に考慮すべき点かもしれません。
また、派遣社員での給与アップというのは様々な人に聞きましたが、時給で100円程度上がればいいぐらいで基本的にはどこまでいっても同じ時給で働くことになること為、会社での仕事だけで言うと確かに将来性の見込みは薄いと言えるかもしれません。
基本的には、派遣会社との雇用契約書通りの仕事内容以外にチャレンジすることは原則ありませんので、仕事を通したスキルアップを考えられている方は派遣社員としては適していないかもしれません。
【ワークライフバランス】
はい、これ最高です笑!
定時で帰る事が当たり前の正社員(見込み残業がないorほとんどない)であれば、この限りではありませんが、時給でお金が払われている以上、雇っている企業も、不必要な残業は絶対させることはありません。残業をすれば必ずその分給料は貰えます。
派遣で働き得たもの・失ったもの〜ジョへーの場合〜
【得たもの】
・英語学習に取り組むことが出来た。
→結果、一度も海外に行ったことはないが、日本語が話せない外国人と交流する機会も持てるようになり、世界が広がった。
・仕事を終え、何をすべきか、何がしたいかと考える時間が増え、行動に起こす機会が増えた。
→ダイエット(痩せましたし、筋肉も付きました)、もちろん英語学習も。
・遊びに行きたいときは平日でも飲みに行くことが出来た。
→仕事が早く終わることと、翌日も8時間働けば終わるという安心感から自由な時間が増えた。
・危機感
→派遣社員が不安定と定義づけるわけではありませんが、現実的にそうである部分もあります。私自身が仕事以外で何かを見つけ、力をつけていかないといけないという危機を感じ、英語学習や普段の生活には仕事以上に集中して取り組みました笑
【失ったもの】
・転職の際にどうしても引っかかるらしい
→正社員採用の面接だと「何故派遣で働いていたのか」という事を嫌になるほどどの企業も聞いてきます。その質問、そんなに重要なの??日本では、転職回数や正社員以外の働き方に寛容ではない事を肌身で感じました。やめずに生涯or10年スパンの長期で活躍する人材が実力以上に重宝されている傾向にあるのかもしれません。
・会社に勤めて稼げるお金が減った
→新卒で入社した会社は例外ですが、その後正社員として転職した会社は年収500万程度でしたので収入はかなりダウンしました。拘束時間や、仕事範囲を考えると妥当であると思います。
・世間体
→まぁ私は全然気にしないのでオッケーでした笑 立派に8時間を5日間も会社に行ってるんだぞと思っていましたが、世間的にステータスを気にする場合はどうしてもこの辺は失うものになってしまいますね。
どーんと、まとめると
派遣社員としての期間があったからこそ(今は正社員として働いています。)今こうして英語を使って友達が出来たり、仕事以外の時間をとても大切にするようになりました。
今は正社員として会社に所属していますが、これから先の事を考えた時に、もしかしたら会社員ではない自分が存在している可能性も十分に考えられます。今なら少し想像も出来るようになりました。
見返りが無い限り、私の労働価値を一方的に提供するつもりは今後ないでしょう。
こうやって、正社員がまるでなんのメリットもないもののように捉えられてしまうかもしれませんが、私は決してそうは思っていません。
世の中的にこれはこうだ!!と思われているような固定観念を払いたくてこの文章を書いています。
正解は1つだけではありません!
今、日本で働いている自分に疑問を感じた方は、やめて新しい自分を探すのも何も悪いことではないと思います。お金や色んな問題があるかもしれませんが、全てを得て人生を終えられる人は誰もいないのです。
あなただけのあなたでしか語れないような人生の物語を描いていくべきです!
最後まで読んで頂きましてありがとうございました\(^o^)/
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