仕事

会社員歴8年の僕が会社員ってどうなのかを書き下ろしてみた

会社員として働いている人は日本社会では大半の人が当てはまることでしょう。

僕もそのうちの1人です!会社員です!残り半年で日本の会社員生活は一旦終了となりますが。

あなたは、働いて収入を得る上で何を重視しますか??安定性??給与体系??それとも知名度??

先にお伝えしておきますが、僕も生粋の会社員です笑、それ以外にどうやって稼ぐかなんてはっきり分かっていません笑

そこで、現在僕が会社員である上で何が良くて何が悪いのか、またリスクはどのようなものなのかという事を中心に書いていきたいと思います。

会社員とは

僕の感覚では90%以上の方が、会社に勤め、会社員として収入を得ているのではないでしょうか。

会社員とは、ある程度決まった時間に出社し決まった時間に退社し、決まった収入を得るというものが会社員としての一般的な姿になるのではないでしょうか。※近年はリモートワークという働き方も出てきましたね。

職種によって、目標や職責は違いますが、例え販売、営業職であったとしても、会社が決めた範囲の昇給、昇格があります。

その代わり、最低賃金があり、機能しているかどうかは別として労働基準法もあります。

正社員、契約社員、派遣社員、パートタイム契約、その雇用体系は様々ですが、基本的には会社と国が定めた基準によって収入を得ます。

但し、会社員って本当に安定している働き方なのだろうか。と僕は疑問を持ちました。それは何故かという事を次に書いていきます。



会社員ってノーリスクorローリスクなのか??

僕は会社員としてこれまで会社から解雇等の極端にネガティブな通達を言い渡されることは幸いありませんでした。

それでも僕は近年の世の中の情勢を出先のお客様と話したり、ニュースを見ると、会社員が決して安心である。という事はないのではないかと考えています。

今、あなたが持てる力を120%にして精一杯頑張っても明日会社が潰れないという保証はどこにもありません。どれだけ、健全に見える会社でも、どれだけ、健全そうに見える経営者でも全てが完璧かといえばそんな事はないでしょう。

大企業でさえも早期退職を募る時代になりました。40〜50代の方を対象としている企業でしたが、今のそれらの年代の方々は高校なり大学なりを卒業した当時は寝る間も惜しんで全てを会社に捧げていたと思います。それが、きっと自分の将来の為(昇進、昇格)だと信じてやまなかったんでしょうね。でも、それは、幻想の世界でした。

1日何時間会社にいようが、何年間勤めていようが、最後は会社とイチ労働者という関係に過ぎず、業績次第では自らの雇用が無くなる可能性があるのです。大企業でさえもですよ??

また、職務中でも同じです。自らが気づかぬ内に、うっかりしたミスが取り返しのつかないミスに繋がり、多くの人に迷惑を掛ける、それだけならまだしも、減給や立場が悪くなる、最悪の場合、色んな手を使って「コンプライアンス」という大看板を掲げられ、解雇されてしまう可能性だってあります。

大げさでしょうか?笑でもゼロではないですよね??

今、勤めている会社(仕事)が、今日無くなってしまったとしたら明日からどうなるだろうか。

そう考えていると会社員である自分だけを全てだと捉えてしまうのはとても危険なことではないでしょうか。

終身雇用的な考え方はもう終わっている

僕は現在29歳です。平成元年生まれのいわゆる「ゆとり世代」ど真ん中の1人です。

そして、僕の小さな頃からテレビニュースで流れてくる経済の話で、ポジティブな内容よりもネガティブな内容を聞く方が多かった。

あなたはどうだろうか「不景気」という、近年永遠に続くようなこの活字を聞かないことは、なかなかないのではないでしょうか。

僕が社会人になりたての頃(22歳)は、年齢を周りに言うと「遂にゆとりの子たちと働くようになったんだね」と言われることがとても多かったです笑、いいかどうかは心の中にとどめていますが笑

実際に社会人になって約8年間の今日までで感じたことは、定年までの残り30年以上、会社員だけで働き続けることに限界を感じています。

何故かと言うと、働きたくないという事ではなく(一理あるけどね笑)、日本の経済は停滞していて、超少子高齢化の時代に突入します。それにも関わらず税金などの負担は増え続けています。それにも関わらず大半の人(身近な友人やインターネットでみた書き込みや求人情報)は収入が上がったと感じている人は殆どいません。

僕は会社員として収入を得ている以上、会社に所属しています。

会社に対して、不満があったり、余程ひどいことがあれば対立(言葉を選んでます。)してやろうかと思うこともしばしばあります笑

会社という組織も無限大に従業員に給与を払うわけにもなりません。収支は我々の日常生活であるように、会社の運営上でも足し算引き算、リスク予測は常にあります。給与が上がらない要因は会社が出し渋っている等など様々な要因が考えられますが、会社としても、正社員として雇った場合は基本的には無条件にやめさせることが出来ない、不測の事態があった際も会社を傾かせないようにする等のリスクを常に抱えていることも事実です。

会社も従業員も考え方を変えるべき

日本には正社員制度があるので、これを全ての会社に浸透させるということは不可能じゃないかと思います。ですが、これだけ先行きが不透明な現代で、従業員である僕たちは「この会社にいたら安泰だ」という考え方を捨てるべきです。限られた時間でどれだけ成果を出すか、仕事を進めることが出来るか、そのために何が必要で不要かという事を考えて働く必要があると思います。上司の言うままにやってメチャクチャになった人は僕だけじゃないでしょう??笑

そして、約束の時間(労働基準法を基本とした雇用契約が定める時間)が来たら仕事はその場で終わりです。何があっても残業代が払われない限りその日の仕事は終わりです笑

会社も給与を支払う代わりに、従業員に対して心情だけではない明確な価値、成果を求めよと思うのです。従業員が高いパフォーマンスで会社へ貢献することも勿論重要です。ですが、従業員が高いパフォーマンスで働ける環境を作るのも会社なのです。モチベーションなのか、業務効率の良いシステムの導入により生産的な時間をより増やすか、それは従業員だけが考えるには限界があります。

僕はこれらの環境は会社が作るべきものだと考えています。(こういうと、冷たい人だねという上長や同僚は過去に何人もいましたが)

会社と従業員は最後には独立した存在なのです。結局は損得感情が出てしまうものです。家族でも友達でもありません。収入が得られずに会社に行く人はいませんよね??笑

最後に〜何故こんな事を書いたか〜

僕が今日なんでこのような事を書いたかです。

会社は自分の人生の全てを背負ってくれる存在ではないと常々思っていました。これからイギリスに行き、新しい生活を始める事になるのですが、会社を辞めればそれで終わりなのです。これは今まで勤めてきた会社も変わりません。だからといって悲しむこともありません。多少の思い出はありますが。会社は働いてくれる従業員にお金を払ってるんですから。

そして、日本は素晴らしい国であることはインターネットでの書き込みや、外国で生活した経験のある方からのお話から推測すると、それは間違いないでしょう。

ですが、働き方においては、実際に働いていると決して「きめ細かいサービスを徹底しているから外国に比べて残業は仕方ない」というわけでもないと感じることがあることも事実です。

「会社のために全てを尽くすこと」が決して悪であるということはありません。但し、あなたの描いた未来や目標に対してそれだけが全てだろうか?という事を一度考えてみてもいいかもしれません。なんかビジネスの勧誘みたいですか??笑、ここからビジネスに繋げる手法があれば是非教えてほしいものです笑(冗談ですよ本当に笑)

最後までご精読ありがとうございました\(^o^)/



0 0 votes
Article Rating

コメントを残す

0 Comments
Inline Feedbacks
View all comments