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仕事

会社の大好きな報連相の徹底って本当に機能しているかを考えてみる

報連相という言葉をみなさんは会社に所属したかたであれば嫌という程聞いてきただろう。

報連相とは、報告・連絡・相談である。

そんな事はもう誰もが知っていると思う。

そして、会社によっては「報連相の徹底」とポスターが貼ってあるところもあると思う。あ、ありませんか?(笑)

そこまでしないと誰も報連相しないのかよって正直つっこみたくなったりもする(笑)何だか、みんな隠し事を持っているようなね。。。

ここでは、実際に僕が働いてきた中で、報連相を重視する事で起きる様々な問題を様々な視点から考えていきたい。

報連相を徹底することの目的

僕が所属してきた会社全てで、「報連相の徹底」というものが意味してきたものは、「会社という組織のリスク回避」だと思う。

  • 従業員が問題を起こしてしまった
  • 会社に影響を及ぼすような被害や問題が発生
  • 従業員1人だけでは解決できない問題が発生

実際に、これらの問題が起こった時は、自分自身の良し悪し問わず上司にエスカレーションをして、問題解決の判断を貰う事は会社員の義務だと僕は思う。

というのも、会社員はその会社に所属し、役員になるまではどこまでいっても会社員なので、組織の最終責任を全て取る事は出来ないからだ。

僕は日本の企業しか知らないが、報連相を徹底せよ!という意味自体は非常に大切なものだと思う。

もし、会社の知り得ないところで従業員が会社の経営を揺るがすような重大な問題を起こしていたとするとそれを把握していなかった会社の責任も問われてしまうからだ。

また、問題というものは時間が経てば経つほど深刻さを増すものでもある。(謝罪が必要なクレームだったり、セクハラ、パワハラの社内での問題だったり)

上司がこわくてなかなか報告が出来ず、たくさんの爆弾を爆発させてしまった事がありますからね、、、僕自身(涙)

報連相の実態はどうのか。言いにくい、言えないが誰にでもあると思う

そうは言えども、会社員というものは上司がいて会社に問題を起こして迷惑をかけたくないor怒られたくないor評価を下げたくないというのがホンネのところ。

更には、重要度の低いことでも素直に全て包み隠さず報連相を徹底していると、上司によっては、嫌な顔をされたり、仕事が出来ない人というレッテルをはられてしまう事もある。

本来は報連相がしにくい上司は部下からして信頼の置けない上司という事だと心の底から思うけど、結構これが逆転していることが会社にいると感じることがある。

これが非常に厄介だと思う(笑)

それに、会社はミスや失態を嫌う傾向があるので従業員からすれば、出来るだけ間違えを起こさないor起こしていないように報告すべき内容を勝手に従業員自身がフィルターを掛けて報告せずに隠してしまう傾向があると思う。

僕自身も、流石にこれは言えない!という事は報告せずにいた事も正直ある。

みなさんもありますよね?(笑)ないですか?(笑)

どこまで報告せよ!という線引きも実は曖昧で、線引き自体も非常に難しいので従業員が勝手に線引きをし出すと本来必要な情報でさえも会社は把握が出来ないという恐ろしさを秘めています。

これこそが風通しのいい企業かどうかが問われるところじゃないかと思う。

悪い報告ほど誰でもしたくないものだから上司は寛容であって欲しい

悪い報告は誰でも勇気が要るし、上司へ報告するまで結構悩むものだと思う。胃がキリキリしませんか?(笑)

怒られてしまうこともあるかもしれない、評価が下がるかもしれない、従業員はいろんな事を心配しながら恐れながら上司に報告をすると思う。

だからこそ、上司は悪い報告こそ「よく言った」、「これはまずいね、一緒に解決に向けて動いていこうか」などの思いやりは絶対必要だと思う。

会社員として上司になれば、ある程度組織の中でも重要な立ち位置になり、裁量権や発言力も部下よりはあると思う。

だからこそ、部下があって初めて人の上に立っているという上司であって欲しいと思う。

そうじゃない上司がいる中での仕事は地獄そのものですから。。。(笑)

ジョへーの意見!報連相だけに捉われず、従業員も裁量権が必要

どんな些細なことでも報連相が必要と言って、小さな決断さえも上司に伺いを立てる必要があると、仕事や案件を進めるスピードに支障をきたすのは間違いないと思う。

長年経験を積んだ営業職でさえ、数千円の案件でさえも上司への決裁が必要だとしたら、それは会社から何も信用されていないと僕は思ってしまう。

少し極端だが、今まで見てきた職場の中でどれも同じような光景をみてきた。

報告したらしたで上司も忙しさのあまり、小さな案件に構っておられずにただ「わかった」と承認をした事実だけで実際には話など真剣に聞けてはいないだろう。

これは上司が悪いわけではなくて、会社が一人一人の従業員へ裁量権と責任与えて会社へ貢献する為に一人一人が能力を発揮して仕事に取り組むべきだと思う。

そういう意味では仕事をする上で全てを報告するという事はある意味では会社から守られているという事だとは思うが、挑戦的ではないと言えるし革新的なアイデアは生まれないと思う。

報連相という言葉に捉われず日常のコミュニケーションが大切だと思う

決して報連相は全く必要ではないかと言えばそういうわけではないから難しい。

上記で挙げたように従業員の裁量権や責任を与えるという事が大切ではないかとお伝えしてきたが、それをどこまで線引きをするかとなると色々曖昧にはなってくると思う。

なので、結局はリスクを限りなくゼロに近づける為に、会社としても「報連相を徹底せよ」と言いたくなるものなのだろう。

ただ、それだと人と人の間に信頼関係は絶対に生まれないと言い切れる。

大切なのは、普段からのコミュニケーションで上司や周りがしっかり把握できる環境作りがとても大切なのではないだろうか。

上司も難しい顔や疑ったような顔ばかりせず、普段から何気ないコミュニケーションが部下から貴重な情報や問題を拾い上げる大切な場面であるという事を意識していくべきだと思う。

これは部下としても上司としても働いた僕は「甘えではない」と言い切りたい。

会社員である以上、誰しもが悪い仕事をしたいと思っていないし、高い評価を求めることは当然の思いであるからそういった思いにリスペクトを示すべきだと思う。

この報連相というシステムがあるにも関わらず、大企業で様々な問題が起きた時に、どこの部署が、どの役員が把握していたかに時間が掛かるという事は、一部機能していない証拠なのだろう。

これから、日本の経済は人口減少に伴う少子高齢化社会を迎えるにあたり、世界での競争に勝ち抜く必要がある。

「日本社会の良さ」というものは挙げると沢山あるが、一方で課題もあると思うしより良い日本社会になって欲しいと心から願っているので今日はこの内容で記事を書いた。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました( ^ω^ )