仕事

仕事でいい成果を上げたいなら投資はケチるな!と声を大にして言いたい

仕事をする上で、用意しなくてはいけないものはどんな世界でもあると思います。

オフィス系仕事でも、会社がパソコンや携帯電話、FAX付き電話、様々な備品が必要になります。

ま力仕事でも靴や手袋、作業着などの備品は必ず必要になります。

どんな仕事をするにしても、必ず備品が必要になりますが、今回は僕が実際に働いた会社で「パソコンなどのIT機器にケチった会社で働くといかに仕事がしにくかったか」という事を体験談を基に書いていきたいと思う。

自分が所属してきた会社を批判するわけでない。僕はこの記事は、自分の疑問に確信が持てる事がたくさんあるからだ

【体験談】年季のいったロースペックパソコンを使って仕事したらストレスだらけだった

とある会社で働いていた際に、1人1台ノートパソコンを社内でのみの使用を条件に貸与されていた。

そこで貸与されたノートパソコンのスペックが最悪でもう、いつ壊れてもおかしくない状態で2年ほど仕事をした。

スペックはWindows7(アップデートしなかった)、Core i3、メモリ2G、従来のHDD。

HDDはSSDより劣化があるので起動時にHDDの「キィーーーン」と言う音を立ち上がるまでずーっと聞いていた(うんざり笑)

正直言って、ストレスだらけだった。そこで何が起こったかと言うと、、、

・起動までに5分ぐらい掛かった

・起動からメールやワードエクセルのオフィスを起動するには更に5分掛かった

・パソコンの起動中にお客様から電話がありファイルを確認して欲しいと言われても起動が遅すぎて確認出来ない(なんだか恥ずかしかった)

・お客様と電話中にファイルを確認している最中にフリーズして仕事が進まない(怒られはしないけど確実にストレスにはなる。双方ね。)

・クレームなどの緊急性のある案件でもパソコンの遅さに対応が遅れる(僕自身が会社に怒りそうになった、いや怒ってたと思う)

起動に5分掛かってアプリケーションを起動するまで5分程度掛かるので、仕事が出来る状態になるまで出社から10分掛かっていた事になる。

1日10分だとして年間250日働くと41時間だ。

一般的な8時間労働の週5日労働で考えると1週間分は時間をロスしていた事になる。

他のパソコンでも多少の時間は掛かるので少し極端な言い方だが、外出時は必ずパソコンの電源を落としていかなければいけないルールも存在したため、この数値は大げさではないと思っている。

働き方改革が叫ばれて久しいが、現代は便利なIT機器があって効率化はいくらでも図る事が出来る。この辺りを疎かにしてしまうといつまでも根性論になってしまうし、人手も必要以上に必要になる。

本当に人がしなくてはいけない仕事は何かという事をしっかり考えていかなくてはいけないと強く思う。

書類作成やメール送信の必要な仕事ではパソコンは心臓と言ってもいい

僕が勤めてきた会社はオフィスワークになりますが(外出して顧客に会うこともあった)、基本的にはお客様のやりとりもメールやそれに伴って書類の作成が必要になる事が大半でした。

このパソコンの機能の良し悪しが、まずはいい仕事を出来るかどうかという事であると僕は思っている。

仕事でお客様へ満足をしていただく上で大切なのは、お客様へストレスを与えないという事だと思うが、もちろんこれは人的な要素もあるが、それを除くと、使っているパソコンが速いか遅いかという事は非常に大きな要素を占めると思っている。

パソコンが遅いとお客様と電話しながらメールを送るにしても書類を確認するにも待たせてしまう事もある。(これ結構マジです。)

逆に社内の書類にも言えるし全てにおいて言える事だと思う。

だから、今この記事を書いているパソコンもMac Book Proを使っている。正直マジで高かったし、これからイギリスへ行かないといけないので資金も必要だ。

僕の低予算でこのパソコンを買うという事は相当しんどかった。。。というかリアルにイギリスでの生活始めに支障が出るレベルかもしれないがこれは僕の中では自己投資だと思っている。

家を探したり、あらゆる情報を調べたりする事が必要となってくる事がある。パソコンで何かを購入したりする事も出てくる、誰かと文書でやり取りをすることもある。

そんな時に動きのいいパソコンを使っていた方が絶対掴めるチャンスの絶対数は変わると思う。

それぐらい自分が思う以上に世の中の動きは早いと思う。

いい仕事をする為の積極投資と有効活用は絶対に必要

僕がめちゃくちゃ遅いパソコンを使っていた会社は、細かい収支はわからないけど、従業員に高性能なパソコンを買うぐらいは大したことではなかったと思う。

それでも、従業員に経費は抑えるように(接待交際費に関してはどんな会社より金額が厳しかった)という雰囲気が蔓延していたし、誰もパソコンや携帯電話が壊れかけていても問題提起する人はいなかった。

携帯電話もガラケーだったので、現場写真を撮るのは便宜上、プライベートで使っている自分のスマホだったし、これはあまり良いことでもないと思う。

但し、無闇やたらになんでも良いものを買えば「効率化を図る投資」とは言えないのも事実だろう。

それでも、世の中の動きはめまぐるしく変わるのでその時その時、必要な投資はぜひしていくべきだと思う。

それが、顧客、従業員の満足、更には大きな成果(利益)をもたらすことに繋がるのだから。

仕事をする上で快適な環境を作るのが会社の仕事、良い仕事をするのが従業員の仕事という切磋琢磨できる環境を持った企業が今後は伸びていくと思っている。

もし、会社や組織を運営される方がこれを見られたならば、この記事の考え方も是非参考にして欲しい。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました( ^ω^ )

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