イギリスに滞在して約10ヶ月が経過しました。
ワーホリに行こうか「検討している方」、
ワーホリに行ってみて「こんなはずじゃなかった症候群にひっそりとなってしまった方」、様々だと思います。
考えていると、この10ヶ月で意味があったこともなかったことも沢山あるので、ポジティブにもネガティブにも両側面を踏まえて書いていきます。
※物事は色んな考え方があるので一つの「捉え方」として読み進めて頂けると幸いです。
コンテンツ
海外にワーホリへ行かなくても出来る事って実際沢山ある
ワーホリの目的が何かということにもよりますが、実際に海外にワーホリにいかなくても出来る事は沢山あります。
例えば、「英語の学習」で言えば、
英文法や単語などの英語の学習ということに絞ってしまえば、物質的に豊かな日本には沢山の教材があります。何だったら対訳がしっかりついてCD音声もしっかりあるので、究極、「聴く、読む」という事はわざわざ海外に行かなくても完結する事は沢山あるんじゃないでしょうか。
お金を払えば英会話だって、教室、オンライン問わず沢山あります。
海外ドラマで字幕をつけて学ぶこともできます。
海外の食べ物も探せばどこにでもあります。(僕が滞在しているイギリスで言えばフィッシュアンドチップスも探せば日本にありますよね!)
その他、美術館へ行きたい、観光がしたいということだけに絞れば、ワーホリのビザを取得する必要もないですし、観光ビザだけでも十分に賄えてしまいます。
ここで挙げたことは比較的「ワーホリに行くということにネガティブな理由」を上げてみましたが、僕は実際に行ってみて「それだけではなかったんだぜ( ´ ▽ ` )」という事も沢山体験してきました。
超個人的な意見になるけどワーホリは行くだけでも大成功でした
これはあくまでも僕の経験談でのお話になります。
上記の比較的ネガティブな理由というものを取っ払ってしまえば、ワーホリは働きながら長期滞在が出来るということがいちばんの強みです。
超個人的な話になってしまうけど、
行っただけでも大成功♪( ´▽`)わーい!
と思っています。
ザーッと挙げてみると、
・観光では見向きもしないスーパーマーケットの食材に目が向く。(美味しいものばかり食べるわけじゃないしこれ怪しいなという食材の毒味もできるし意外な美味しいものにも出会える)
・観光地や有名とされている場所以外にも面白いところは沢山ある。むしろ観光地だけではその国のリアルは知り得ない。
・職場や街で出会う人達と2年間は会えるし交友関係を気付ける。
・一旦、日本での自分の生活と距離が置ける。(これ僕はめっちゃ重要でした)
・その国のいいところだけではなく、課題も沢山見つけることができる(Youtubeでもやってテーマ決めて話しましょうかね笑)
・定住することによってイギリスでの生活がわかる。(観光とはまた全然違いますよね)
・住居周りに常に芝生や木があり、自然に囲まれている。(ウォーキングが気持ちいいですよ)
色々、挙げてみましたけど、僕個人で言えばもうこれだけで、ワーホリに来て本当に良かった!と思えます。
毎日が成功の連続の一つである事は僕の中では間違いないんです。
いい人もいれば、日本とはまた違った最高にめんどくさい人との出会いもありました(笑)
ただ、めんどくさい人たちも粘着質ではないのが本当に救いかな。。。
嫌な人でも、僕の人生や考え方、家族構成やら何やらを何のために知りたいのかわからないけど聞いてくる人とかはまぁこの国ではいません。
あぁ、僕が日本で思っていた「友達でもない人、仕事場の同僚や上司、僕のプライベートなそれ聞いてくるの何で?」がようやく僕の思っている普通になった気がしました(ちょっと毒吐いたかも笑)
ワーホリに行っただけでは英語は上達しない
ワーホリに行って「英語は上達する?」という疑問に関しては、
半分が「イエス」で半分が「ノー」だと感じました。
というのは、僕のケースだと日系企業に勤めていて、上司やオフィスにいる同僚、お客様も日本人です。
一緒に働くメンバーは日本人以外が大半だけど、業態上、作業をするので最低限の怪しい英語でもどうにかなってしまっているというのが助かっている部分でもあり、英語の成長を妨げている点でもあります。
一度休みに入ってしまうと、お買い物をする、出掛けるぐらいなら最悪これも英語ができなくてもイエスノーぐらいのレベルでもどうにでもなってしまうのです。何とかそれっぽくフレンドリーに店員さんに話しかけるように努力してます笑
勿論、僕は日本でオンライン英会話をしてきたので、全く話せないわけではないけど、実際に話せている、理解している範囲というのは日本で少し勉強してきた範囲のレベルでそのキャパを超え出すと意味不明ゾーンに陥ってしまいます。
つまり、超簡単にいうと「そもそも知らない言い回しや単語は理解できないし言葉にもできない」という残酷な現実も待ち受けているわけです。
お酒を飲んで陽気な気分になった時はお互いそんなに言葉が正確ではなくてもその場の雰囲気で何とか過ごせてしまうものの、本来あるべき「上達」とは程遠いんですね。
一つだけ「イエス」の部分を挙げると、これまで学んできて理解している英語の部分に関しては繰り返し触れることが出来るので「慣れる」事は出来ます。
そうなんです、僕(今30歳です。)は子供のようにその環境にいるだけで自然と英語を覚えられるわけではないので、
英語を上達させようとするのであれば「わからない事をわからないまま終わらせない、そして知識を蓄積し続ける」という事でしか上達は出来ないのではないかと僕は考えています。
※で、そのわからない事を質問するとその答えがわからないという途方にくれることもしばしば、、、笑
なので、ワーホリに行く前に英語を出来る限りやってから行った方がいいんですよね。上がらないモチベーション問題に直面しますけどね笑
日本での職歴もストップしたしワーホリでの正解は自分で見つけなければならない
泣いても笑ってもワーホリはビザの期間に限りがあります。
僕は日本での仕事を辞めてイギリスで生活しているので、当然の事ながら同じ時間を日本で仕事を続けている人よりも「職歴」で不利になる可能性は高いでしょう。
勿論、会社に就職して生涯を過ごすことが全て正解だとも思わない。それでも会社に必要ともされない2年後を迎えるのは致命的だと思う。
なので僕は決して、
ワーホリめちゃくちゃいいから行っちゃいなよ!とは絶対言いません。
行こうか悩まれている方も、案外ワーホリ面白くないから海外から日本に帰ろうかと迷っている方も、全ては自己責任です。
会社員は会社にある仕事を100%やれば褒められるしお給料も上がるかもしれないけど、ワーホリに関して言えば正解は自分で見つけなければいけないんです。
なんか、書いていたら真面目に長ったらしく書いてしまいましたけど、、、コロナもありーので思うようにはいかず余裕で腐ってましたが、それどころではないんだぞ!と自分を奮い立たせたいと思います。
主にインスタですが、個人的に学習してる事やイギリスでの生活を投稿している「♯いわみイングリッシュチャレンジ」や「でたらめでまかせのインスタライブ」などもやってますのでお時間あれば是非是非、みてくださいね!
僕がモチベーション上げる為に勝手にやっているのでみなさんにとって有益なのかどうかは分かりかねます(まじで笑)
最後まで読んでいただきましてありがとうございました( ^ω^ )