近年はテレビを見なくなったという声をよく聞きます。
実際に「若者のテレビ離れ」という言葉も誕生していることから実際にテレビを観る人が減っているのも事実なのではないのでしょうか。
「テレビを見なくなった」という事については色んな要因があると思いますが、今回はテレビが面白くなくなってきているのではないかという事について考えていきたいと思います。
テレビを見なくなった人は何をしているのか?
テレビを見なくなった人が増えたという事はその他に何かをしているという事が考えられます。
まず、現代は「テレビだけが必ずしも情報を入手するメディアではない」という事が考えられます。
と言うのも、現代はテレビを見なくても新聞を読まなくても「インターネット」で世の中に何が起きているのかということをある程度知ることができます。
これが一番大きな要因じゃないかと思います。
また、情報発信の場としてインターネットの発達により「Youtube」や「ブログ」によって今まではメディアという職業に就いていた人でなくても情報を発信できるようになりました。
更にはYouTuberやブロガーといった言葉も誕生したように、発信した情報から収益がマスコミでなくても得られるようになりました。
これだけ選択肢が増えたので、テレビ以外にも興味や関心事がインターネットを通して得られるようになったので、現代ではテレビに依存するような事が減った事が考えられます。
テレビは規制や情報操作でその信頼性が怪しくなっている??
僕は平成元年生まれですが、僕が小学生だった頃にダウンタウンの「ごっつええ感じ」という今では絶対に放送してはいけないような伝説のコント番組がありました。
子供ながら毎週のように見ていたし、本当によく笑いました。
ですが、現代のテレビ放送で「ごっつええ感じ」のような放送をするとどうだろうか。
恐らく放送局に苦情の電話が鳴り止まないでしょうね。。。
でもね、考えて下さい、僕が「ごっつええ感じ」を見てきたからといってこれまでに重大な悪いことをしてきたかと言えば決してそうではないんです。もちろん同世代の人でも全員が悪い人ばかりではありません。
テレビがフィクションであるということなんて小さい頃から既に分かりきっていたことなのかもしれません。
また、僕も29歳と大人になってくると社会にも出て、国の情勢や経済状況は嫌でも気にしてしまう事があります。(自分でお金を稼いで自分で生活費だったり税金を支払うから)
また報道には「情報操作」や「偏り」があると言われていますよね。
全てのニュースを鵜呑みにしていたら振り回されてしまいますし、それが本当に真実なのかということは遠く離れた僕たちにはわからない部分もたくさんあります。
また、TwitterなどのSNSで報道の真実を暴く人も今はいます。これは昔なら考えられなかった事でしょう。
つまり、現代では「何が正しいか、正しくないか」という判断がとても難しくなってきているのです。
テレビや新聞で「情報操作」「偏った報道」をしてしまうと尚更、現代人はテレビを見なくなってしまうのではないかと思います。
テレビは面白くなくなったのか?
これは僕の超個人的観点ですが、テレビは間違いなく「面白くなくなった」と思います。
というのも、お笑い番組やバラエティ番組での規制が厳しくなったので多少の「砕けた部分」がなくなってしまったこともあります。
絶対的にお下品なものばかりがエンターテイメントになるかと言えばそういうわけではないけど「一つのエッセンス」として、少しぐらいは「ルールを逸脱する事」も人々を楽しませる事ではないかと僕は考えています。
というのも、友人レベルで会話した時の方が、自由度は非常に高いので、良い悪いは別にして笑いになる確率というのは非常に上がりますよね?(笑)
僕は3年ほど前からテレビを見る事がほとんどなくなってしまったのですが、じゃあ何をしているかというとSNSやYoutubeに時間を充てるようになりました。
恐らくほとんどの方がそうなのではないでしょうか?
但し、SNSやYoutubeもあまりにも情報量が多いのといつでもどのタイミングでも情報を得る事ができるので、ついつい没頭しすぎてしまうこともあり、それはそれで生活に支障をきたしてしまいますよね。
別で記事もまとめています!
でも、、、これはSNSのコメント欄でもテレビの苦情電話に限った事でもないですけど、、、苦情を申し上げている時間、確かに気持ちはわかるんだけどその時間本当にもったいないよーって思うんですよね。
現代では情報がいろんな角度から見えてしまう分一人一人の捉え方がとても大事になってきましたよね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました( ^ω^ )