1年前からは信じられないですが、コロナ禍が当たり前の状況になってきたようなイギリス。いえ、世界とでもいうべきでしょうか。
依然として仕事を失ったり、今まで通りに経済活動、交友関係、親族との親睦が出来なくなっているイギリスのどうしようもない状況です。
幸い、僕は夏頃に無料でPCR検査を受けたことがあって、「陰性」でした。
現段階でも突然症状が発症したということもありません。
※但し、2020年12月に濃厚接触者に該当したため自宅隔離を余儀なくされました。
が、これは現在進行形で怖いことなので、今まで何もなかったとはいえ、安心してマスクをしない、むやみやたらにあちこちを触って顔を触るということはしません。そして、イギリスに住む1人の人としてイギリスで定められたルールは守ります。
世界がある程度終息宣言を出すまではこういう状況は続くのだろうなとちょっと覚悟しています。
なんかねー。
流石に日本に在住していた2019年までも春は花粉症で、冬はインフルエンザや風邪を避けるためにマスクをしてきた、ヨーロッパの人たちからしたら考えられないような準備周到、ガンガンにリスクを回避したがる日本人の僕(本当にこちらの人のなんとかなるさ精神はすごいんすよ)でもうんざりしてしまうんですよねーーー(_ _).。o○
イギリスに来たのは沢山の人と話したい、英語を上達させたいと思ってきた。なのにぃぃぃ涙
イギリスに来たのはイギリス英語が世界で一番かっこいいと思ったことと、大好きなロックバンドのOasis、Beatles生誕の地であることです。
記事にしちゃうぐらいOasis好きなんです!笑
特に英語を上達させるという点については、勉強することも大切だということはわかっているのですが中々、人と会わないのに英語を勉強するというモチベーションの維持は本当に難しいと感じました。
実践して痛い目にあったり悔しい思いをしないとやっぱり人は危機感を覚えられないという側面もあります。(めちゃくちゃ言い訳っぽく聞こえますけど笑)
イギリスに住んでから可能な限り現地の人たちとへぼい英語でもなんとか持ち得る能力の中でコミュニケーションを取ってきていたのですが、やっぱり話すと全然違ってですね。。。
例えば、僕はイギリスに来るまで英語流の時間の読み上げ方が分からず、これも現地の人に教えてもらい、メモしたことが今は昔の話のようです。その例えがこれです。
12時30分→Half past twelve(12時から30分過ぎたという意味)
1時45分→Quarter to two(2時に向けて残り15分という意味)
この辺りの時間の読み上げ方はググってみればいくらでも出てくるので興味があれば調べてみてください!
それなりに学びのある人であれば大したことではないと思うのですが、当時マジで意味が分からなかった僕はこれについて何度も聞き返して初めて理解したのですが、これもマスクなし、ソーシャルディスタンスなしだったことが今は昔なのかと思ってしまいます(悲)
もちろん英語の勉強は自分ですればするほど確かに実力は徐々にではありますがつきます。
それでも、実際に大して使う機会が激減するとどうしても難しいものがあります。
言い訳かもしれませんが、実際に僕がこうやって時間の読み上げを勉強しなくても人から聞くことによって習得できたという事を考えるといかに人とのコミュニケーションが大切かということと、
コロナ禍によってその機会が激減してしまったということは僕のみならず沢山の人にとって成長の機会を損失してしまっているということではないでしょうか。
恐らくこれは在宅ワークをしているビジネスパーソンにも同じことが言えると思います。
渡英まで対面方式の英会話教室に行かずオンライン英会話をしていた僕がいうのも少しおかしいかもしれませんが、やっぱり人が人と直接会って得る体験はテクノロジーの力でも得ることができないのだと実感しました。
結論から言うと、、、野球選手の超有望株が2軍ですら出場機会がないのと同じような感じなんですよきっと(この例えマジでわかりにくいですね笑)
今は上がらないモチベーションに鞭を打って終息することを待つのみ
今まで通りに人と会えないし新しくも会えないということはめちゃくちゃきついことだと痛感したし、これが次の何かに活きるかということはわからない。
ただ、世界は確実にコロナが蔓延する前からは変わっていくと思う。経済、環境の面で僕は何らかの変化があると個人的に予測しています。
確かにやる気なんて本当に出ない。普段あった悲しいニュースよりも世界規模でどうしようもない問題が毎日ニュースになっているのはやっぱり精神的に辛い。
今後ウイルスに感染して発症するかもしれないリスクだって常につきまとう。仕事を失うかもしれない。
そう考えると不安などで現実逃避をリアルにしたくなりますが、
生き残った時のことを考えて本当に少しでもいいから自分の成長を促していくしかないと思う。
いつか「ソーシャルディスタンスとかなんかそんな時代もあったよね」とまた満員のお店で食事やお酒を楽しめる日を僕は待っています!
今は悲しいことをとにかく笑いに変えて、、、そして、、、
「耐え」です(笑)
最後まで読んで頂きましてありがとうございました( ^ω^ )