人生で29年間ずっと日本で生まれて海外旅行も経験のなかったじょへーですが、
いつしか、3年弱の間にふたつの国で生活する経験をする人生を送るとは想像していませんでした。
今も外国に住んでいます。
海外に憧れたり興味がある人がこの記事にたどり着いて頂いたとは思うのですが、
例えば、この記事を読んでいるのが、29歳になるまでの僕だとしたら一言言ってあげたいんですね。
「下調べはほどほどにして取り敢えず住んでみなさい」
って。
今はインターネットが普及して、Googleから得られる情報量っていろんな人が投稿しているから、やっぱり実際にじょへーが日本からイギリスに行ってみると、イギリスは特に日本人が多い国の一つなので、
大きく事前の想像と乖離するようなことはありませんでした。
ただ、それはインターネットで調べていた範囲でのことだけです。
でも、そんな想像外の細かいことって意外とインターネットに書くほど需要もないし、探しきれない場合もありますよね。
まぁ、それこそ「実際住んで経験したほうがいい!」って先に書いてますけど少しだけじょへーがイギリス、キプロスに来て事前の想定とは違っていたことについて書いていきます。
海外に来て事前の想定を超えたこと〜イギリス編〜

あまり多くを書いても仕方ないから、
皆様にサクッと読んでいただけるようサクッとまとめてみますね。
●(日本基準からすると)テキトー。
→色んなクオリティとか店員さんとか笑
●基本何でも高い。
→経済競争の厳しさを日本よりも感じます。
●自分で賃貸契約できる人は割と収入ある人じゃないとマジで無理。
→物価高の上にロンドンではルームシェアしている人が普通に日本でいう会社員の人でもざらにいて日本のように自分で家を借りることは特別な事だと知った。
●イギリス人冷たいは半分本当で半分嘘
→冷たくなる理由は英語のレベルの低さで会話についていけないから。英語がある程度ついていければいい人なら普通に仲良くなれるしちゃんと話も聞いてくれる。
●どの地域に行っても芝生がある散歩用の公園があって快適。
→日本より散歩やジョギングしやすいです本当に。
●ファッションやアート、建造物に対しては写真で見るより圧倒される
→「おーすげー」って普通にロンドンの中心街を歩くだけでも初めての方なら思うと思います。
●基本ネットで色んな手続きが終わることが多い。
→一度わからなくなったりすると割と大変だけど基本ネットでサクッと終わることが多い。楽です。
●日本食ないと思ってたけどある。
→ロンドンに限っては日本食の中でも相当なこだわりがない人なら絶対大丈夫と言えるぐらい日本食あります。
●ロンドンでは想像していた「白人系イギリス人」が下手すると半分ぐらい
→ロンドンは超多様社会で色んな人種が本当に多いです。ある意味外国人だらけ。
ざっくりですがこんな感じです。
こんなことはインターネットに載っている事もあるかも知れませんが、
例えば住む場所を探そうとすると価格を見ますよね?
そうすると現実の厳しさを突きつけられるわけなんです(笑)
あ、これ自分1人用のアパートを借りるのってほぼ不可能で基本ルームシェアじゃないと無理だ!
ってわかるんですよね。
すごくいい国でしたし、イギリス人は冷たい!とかよく言われていますが、僕の中ではこれはどの国でも「人による」というのが答えだと思います。
確かにイギリスでは英語ができない人はあまり好きではない傾向があると思いますが、よくよく考えてみるとそれは日本でも同じような気がするんですよね。
日本語があまりできない人と深い友達だ!っていう人僕今まで聞いたことがないですからね(英語ができる人除く)
海外に来て事前の想定を超えたこと〜キプロス編〜

続いてはじょへーが割とマジで度肝を抜かれることが多いキプロスです。
キプロスは日本人があまり多くないですし、また日本人がたくさんいるイギリスとも一癖も二癖もあるのがキプロスです。
●約束は忘れられるもの。
→ヨーロッパの南国の島で気候もいいので返事はめちゃくちゃいいけど基本的にOKと言われ約束したとしても忘れられることが多い。怒りを通り越して呆れる、諦めという感情に持っていかないと精神が持たない。
●キプロスで日本食とされているものが割とマジできつい。
→まずい、とまでは言いませんよ笑、いえ、じょへーからしたら「これはギリ日本食に近いと言ってもいいかな?」ぐらいのものにしか出会ったことがない。
●日本食材がない。
→レストランがないなら自分で作ればいい!と思うかも知れませんが、基本的に日本のカレーとか日本米はありません。想像できますよね?笑
●日本では絶対に車検に通らないような車が走っている。
→どんな車やねん!と突っ込みたくなるような車が多い。
●交通ルールって何?なぐらい歩行者が身の危険を感じる。
→車を運転する以上に歩行者としてまず直角鋭角に曲がってくる車に気をつけないと多分轢かれます。イギリスはその辺は監視カメラで取り締まられるので厳格です。日本は超歩行者に優しいですよね?
●Amazonがない。
→確かに通販サイトはあるものの、Amazonはありません涙。イギリスにはありました。
●電車がない。ちなみにバスはいつ来るかは不明。(時刻表はあってないようなもの)
電車がないのは全然理解できますが、バスもあるのですがいつくるか非常に怪しいんですよね。なので、基本日本やイギリスのように「この時間のバスに乗って何時について〜」という大体の想定がめちゃくちゃ難しいです。
あと、停留所の名前もあると思うのですが多分ないです笑(みたことない)
●新築だろうが家の作りはマジで安っぽい。
じょへー恐らく築年数5年以内の家に住んでるんですけどマジで日本の鉄筋コンクリートを想像してはいけません。ドアやら色んな設備が微妙に緩い(笑)ちなみにキプロスで既に一度引っ越しを経験しましたが、最初に住んだ家は危険指数150ぐらいでした笑

恐らく日本語でキプロスの情報などを調べてもイギリスとかなんかよりも全然情報が薄いと思うんですね。
もちろん、ネットに載っているような観光地は割と綺麗だと思います。
ただ、キプロスに住んでいるリアルさを実況できるのはじょへーが日本人の中でナンバーワンであるという自負がございます(笑)
もちろんお笑い要素全開で(笑)
もちろん、キプロスも気候が他の国に比べたら温暖で過ごしやすいといえば過ごしやすいのかも知れないし、ヨーロッパの人たちには観光地、リゾート地として結構人気なんですよね。
夏とかビーチ付近のホテルとかめちゃくちゃ人多いですからね!
ただ、住んでみたことがある人はヨーロッパの人たちでもそんなに多くなくて、
日本人がキプロスに住むっていったらそれはもう希少価値の高さで言うと、ダイヤモンド級なわけです(笑)
キプロスはなかなか一言では語れないツッコミどころが全開なので、これは別の記事にしていければと思います。
海外であるカルチャーショックはすぐ慣れるけど細かい違いの方が慣れるのに苦労する

カルチャーショックってよく言うじゃないですか、そういうのは実際に住んでいたら案外慣れてくるんですよね。
気候とかその国の習慣とかそういった類のものは21世紀のこの時代なので別に無理してそれに合わせなくても気の合う人と仲良くしていればいいか、最悪家でインターネットでも眺めていればなんとでもなるんです。
ただ、些細な違いやダメなところって日本のクオリティを知ってしまった日本人だからこそ結構イライラしてものが蓄積してくるんです(笑)
OK!任せて!と言われ、永遠に事が進まなかったり忘れられていたりこういう細かいことって結構ストレスになるんですよね。
で、やっぱり外国なので日本ほどホームグラウンドでもないのでひたすら相手がちゃんとやってくれるまで根気強く何ならちょっと先回りして、「あの時のあれ大丈夫ですよね?あ、ごめん一応確認ね!」ぐらいの感じでいかないと逆ギレを喰らうか相手が逆に何もやらなくなるんですよね(逃げて何とかなると思っている人めっちゃ多いんです。)
と、、、ちょっと毒っぽく書きましたが、実際問題、これも経験としてはめちゃくちゃ自分の糧になるし、日本にしかいなかったら日本の当たり前に慣れすぎてしまうこともこれまた良くないと思うんですね。
日本で受けてきた高いクオリティのサービスは、働く人が大変な思いをしてそれを享受しているということなので有り難みがめちゃくちゃわかるんです。
で、海外の雑なところも逆に理解できちゃうんですよね。あー、そんなにめちゃくちゃいいお給料もらってなさそうだからそこまで求めても無駄かーみたいな(笑)
何が答えなのかはその国や環境によって変わるし、こういう体験を自分の人生で出来たことは非常にありがたいことだとことだとじょへーは思うんですね。
それに海外に出た後の方が日本を好きになりました。
こればかりは。。。プライスレスです。
是非、海外に行くか迷っていたり悩んでいる方は、日本を出るということは仕事なり日本の良さなり何なりを手放すことになるとは思うのですが、ぜひ人生で少しの期間でもいいので海外を知ってみようじゃありませんか!
また発信しますね!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました( ^ω^ )