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【引越し引越しさっさと引越し〜】海外の悲惨な住宅事情で泣く泣く引越した話

日本の皆様、そうでない皆様、どうもじょへーでございます。

日本と海外では住宅事情は異なるとは思いますが、じょへー、イギリスで2年近く住み、2件の家に住み、

ここキプロスでも半年経過した後に早くも2件目の家となりました。。。

まぁ本当にキプロスでの1件目の家は本当に酷かった、キプロスの中でも特にハズレだったのですが、

本当に厳しい住宅事情を、じょへーの悲惨なケースも含めてお伝えして参ります。(それは嘘でしょうと思う

かもしれません)

全ての始まりは観光シーズンに全然物件がないところから始まった

キプロスはヨーロッパの南に浮かぶ島国です。

夏は暑く、夜でも海で泳げるようなところです。

つまり、観光客が多く、恐らく出稼ぎ労働者、イベント業者などなどさまざまな人が夏はキプロスに訪れます。

比較的夏は人が多い、と言われています。

これが悲劇に始まりでした。

じょへーがキプロスに到着したのは、7月と夏真っ只中だったのです。

そして、会社から与えられたホテルでの滞在猶予期間は2週間でした。

そして、BAZARAKIという現地の総合情報掲載サイトで物件を探せど探せど、やっとの思いで繋がった電話も、「ごめんね、先約がさっき決まっちゃった」などの回答で焦りも倍増していきます。(正直仕事どころではなかった部分もある笑)

そして最後の最後に唯一、コンタクトが取れて、内覧まで持ち込めたのがここです。。。笑

え!マジで(・Д・)。。。

って感じですよね?笑

わかりますよー、わかりますよー、裕福で生活水準の高い日本の皆様の反応が痛いほどに笑

ちなみにこちら、

お家賃が500ユーロ(日本円にして約6万5千円)でございます。

そのほかに光熱費が毎月平均で150ユーロ(日本円にして約2万円)でございます。

※すぐに切断されるWi-Fiはなんと無料でございます。(大家に何回も苦情言いました笑)

ちなみにこのキッチンはお見せするか迷いましたが、この際、皆様に、この物件のヤバさのリアルを知ってもらえればと思ったので公開致します!!

どん!!

うわーーーーー´д` ;

ですよね笑

これ、退去時に撮影したのですが、入居時からこの状態で、流石に気持ち悪すぎて調理以前にこれ、蓋がついているのですが蓋を開ける気にもなれず食事は全て外出買うorデリバリーを永遠に繰り返していました。なんと半年間も笑

一応、大家に退去時の家の状態確認ないの?って聞いたら「別にいいよ」って言ってたので、「いや、一応伝えておきたいことあるから来てくれ笑」って言って一緒に見ながら、このキッチンもこれもあれも僕が来た時すでにこうだったからな!と伝えておきました笑

どうしても住む家がなかったから泣く泣く選ぶ以外選択肢がなかったのですが、

更にえげつない事が起こったのでした。。。

物件全体で停電が3日間72時間続いた、の活字だけでもやばくないですか?

先にやばかったことを箇条書きにしておきますね笑

やばかった事

✅停電が72時間連続で続いた

✅復旧後も余裕で週1ペースで1時間近く電気が落ちる事がある

✅地上1階にも関わらず雨漏り(いや、壁から水が漏れてきていた)

✅隣人(とある国からの移民)が喋る時の声が常に体育祭の応援団並み(騒音)

✅とにかく食べかすとか落とすと虫が出まくる😢

✅問題が起きても大家の動きが遅すぎるor下手したら忘れてるor逃げる

✅窓がない(太陽ゼロ)

(・Д・)ヤバすぎて、野生に戻った気持ちになったよねー笑

とある日の朝仕事に行こうとしていた時に停電が起こりました。電気が全然つかない。。。

取り敢えず携帯電話のライトを照らしながら用意をして家を出ました。

職場へ向かう最中に大家に電話で伝えるといつものようにだらだらした返事で「あーわかったー見とく」みたいなことを言っていたのですが、

まさかこれが72時間も続くとは思いませんでした。。。

電気がなかったのでシャワーは冷水(こちらはガスを使っている物件は少ないです)、携帯電話のライト抜きでは生活できず、食事は会社のオフィスでとっていました。

というか、誰もいないオフィスでちょっと寝たよね。。。

で、何が問題か分かれば修理して貰えばなおるじゃないですか?

一体何が問題なのかが全然わからないらしいです

なんかもうこの電気の分電盤というのかな?作りがもうやばいし。。。笑

何回も何回も一瞬復旧しては落ちてを繰り返し、しかもね、

この分電盤一回端子が爆発💥💣する瞬間を僕はみたんですよ笑

いやいやいや、もしこの瞬間に触ってたら感電死してたよね?ね?ね?

それは流石にまずいと思って他の住民も見てたから、一緒に「爆発したんやでー、これやばいですって本当に!!!!」

って言ったんですが、深刻に受け止めてる様子はなく。。。

復旧してからも落ちるので何度も言ったんですよね、

「で、根本的な問題はなぁに???」

って。

そしたら、大家、電気業者両方、

「アイドンノー(わからなーーーーい)」

って(笑)いや、これはきっと新しいスタイルのしかもこれから大受けする新しいスタイルのお笑いに違いないって思いましたよね。

原因が分からないのになんで顔をしかめてそれもめんどくさそうに長い時間チェックしたり手直ししてるのよって思うじゃないですか笑

もうね、最初にまとめた全てを書き出すと小説になってしまうので省略しますけど、、、

とにかくヤバかったし、ストレスは半端じゃなかったです´д` ;笑

12ヶ月契約ではあったけど引越しを決意

もともと、敷金として家賃分1ヶ月相当の500ユーロを払っていたのですが、

1年未満の退去があった場合はこれは返金して貰えない、という契約上でも取り決めがあったんですね。

6万5千円を失う可能性はあったけど、上記のようなやばい状況に関しては流石に僕も耐えきれず、

大家には怒鳴りつけるのではなく、笑顔で「これはやばいよね?(ニッコリ)」ってじわじわ、でも相手を敵に回さずプレッシャーをかけてたんですよね。幸いなことに他の住人が停電があった際などにおもっきり怒鳴ったり怒ったりしてくれたおかげで、大家も怯んでいたのですが、僕だけはまだ「イイやつ」として位置付けてくれていたようです。

なので、引越しが決まって退去する際も、1ヶ月前どころか1週間ちょい前に話をして、デポジット(敷金)を返して欲しいと言うと、

最終的に「ここまで使ってる光熱費をメーターから算出して差額を返金する」

ということで落ち着きました。

謎の寒さが到来した時期で、消費電力効率が最悪のエアコンを使っていたので半分以上、光熱費で飛びましたが、200ユーロちょいは戻ってきました。。。

まぁ、ないよりよかったなと。。。

それと、最後に「マイフレンドーまた家の前通ったら会うよねーマイフレンドー」と言ってましたが、僕はもう極力会いたくないです(笑)

新しい住宅の引越し先はこちらです!

と、まぁドタバタで仕事もしながら内覧に行ける回数なんて限られているけど、

最初にキプロスに来たときに連絡して返事がもらえなかったところから返事をもらったので、

内覧をした瞬間に即決して、それもキプロスなのでいつ自分の存在を忘れられ、他の人を入居させてしまうかわからなかったので、

お金はすぐ払える!ぐらいアピールしてとにかく笑顔にフレンドリーに礼節を弁えて悪いやつじゃないよという態度を示して遂に新居に引っ越す事ができました。

それがこちらです!

これは屋上です。僕の家ではありませんがパーティーは事前許可が必要だけど景色を見る程度なら自由に使っていいらしい。

ということで、日本でいうとマンションのようなところに引っ越す事ができました。

家賃は740ユーロ(日本円で9万6千円程度)ですが、電気代(使いすぎると別途請求)、水道代、インターネット(爆速)、ゴミ捨て代、全部コミコミなので、

前回住んでいたあの悲惨な家に比べると多少の値段アップは仕方ないかと思います。。。

ただ、キプロスの中でもかなり新築の部類に入るのでこれ以上高い物件でもめちゃくちゃ古くて問題ありなところは沢山あります。

唯一の問題点は洗面所、シャワー、トイレがある排水溝の臭いだけはどうしても気になりますが、ドアを閉めて封じ込める、漂白剤を多用するなどで妥協しています。(もう言い出したらキリがありませんから。。。)

海外の住宅事情結構しんどいんです

イギリスでは自分専用のスペースではなくルームシェアをしないととてもじゃないけど家なんて借りれないほど高かったですし、キプロスでは日本よりいい値段を払ってもやっぱり日本の住宅のクオリティには届かないという事実がございます。。。

正直、日本と同じような品質を求めるのは不可能に近いのだなと学びました。

もしそうしたいなら莫大なお金が払えるか、いやお金を払っても小さなトラブルは日本より多いと思います。

仕事、自分のやりたいことに集中して「よしやるぞ!」というよりは生活の基盤を整えることに半年経過した今でも苦戦しながらそれでも少しずつ前に進めているという状況です。

いやぁ、、、結構疲れるんですこれが。。。

皆様、こんな私じょへーの個人的な住宅事情に最後までお付き合い下さいまして本当にありがとうございました( ^ω^ )

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3 Comments
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ハヤシ
ハヤシ
3 years ago

元気にされていますか?
覚えてないかと思いますが、林です。
異国の地で頑張っているのをみると頭が下がります。健康には気をつけてください。eo光あったらいいよね!(笑)